マッキントッシュ(MACKINTOSH)とハイク(HYKE)のコラボレーションラインが誕生。2014-15年秋冬よりスタートし、3シーズン続けて発表される予定だ。第1回目のコレクションは、マッキントッシュのロンドンと青山の直営店など限られた店舗でのみ、展開される。
マッキントッシュは1823年に発明されたゴム引きコートの製法を守り、継承し続けているブランド。一方、ハイクは「服飾の歴史、遺産を自らの感性で独自に進化させる」をコンセプトにしている。
ハイクのデザイナー、吉原秀明は「マッキントッシュの伝統とハイクの個性が融合したコレクションです。ビッグシルエットの『MXH-003』『MXH-004』には袖までキルティングのライナーをつけるなど、これまでマッキントッシュにはなかったものを作りました」とコメント。もうひとりのハイクのデザイナー大出由紀子が生産地であるスコットランドに赴き、工場を訪問し、1点1点手作業で作られるゴム引きの工程なども直に視察したという。
今回発表された「MACKINTOSH×HYKE」のファーストコレクションは「ミリタリー」がインスピレーションソースの、ハイクの2014-15年コレクションとリンクしている。コレクションは全部で4型で、そのうち3つはフィールドジャケット「M-51」、1つは所謂モッズコートと呼ばれる「M-65」を基にし、変形させたデザイン。ふたつのブランドのフィロソフィーと技術が融合した、魅力的なコレクションに仕上がっている。
【問い合わせ先】
マッキントッシュ ジャパン
TEL:03-3589-0260