シャネル(CHANEL)のメンズ フレグランス「ブルー ドゥ シャネル(BLEU DE CHANEL)」は2010年の誕生以来、“時代を超越する香り”として世の男性に愛され続ける、アロマティック ウッディの香り。“黒というには青く、青というには黒い”洗練された色のボトルが目印だ。
そんな「ブルー ドゥ シャネル」では、現在パルファム、オードゥ トワレット、オードゥ パルファムといった3つのフレグランスを展開している。本記事では、香りの比較から使い方までを紹介する。
まず紹介したいのは「ブルー ドゥ シャネル パルファム」。実は3つの中で1番歴史が浅く、2018年にデビューを果たした、シャネルの最高峰ともいうべきフレグランスだ。オードゥ パルファムやオードゥ トワレットよりも、香りの持続力、香りの強さともに高く、ひと吹きで「ブルー ドゥ シャネル」の魅力を纏える。
トップノートは、シトラスの果皮がもたらす、ほんのり苦みの含んだ清々しい香り。ラベンダーとゼラニウム、そしてキーノートとなるセダーが広がる一方、その周りをウッディ ノートが包み込む。
ラストノートでは、ニューカレドニア産の希少品種を採用したサンダルウッドが登場。サンダルウッドは、ニューカレドニア産の希少な品種を使用しているため、繊細な香りを放ちながらも濃密なインパクトをもたらしてくれる。
「ブルー ドゥ シャネル パルファム」は、体の1番温かいところ(首や手首)に直接スプレーするのがおすすめ。「ブルー ドゥ シャネル」から展開されているシェービング アイテムや、ヘア&ボディ ミストなどのボディ アイテムを組み合わせて使用すれば、より香りが継続する。
2010年、3つの先陣を切り最初に誕生した「ブルー ドゥ シャネル オードゥ トワレット」は、シンプルで情熱的なエレガンスを表現。日中に使いやすい、軽やかな香りだちが特徴だ。
キーとなるのは、流れるように表情を変える、爽やかで生き生きとしたシトラス。グレープフルーツのような苦みのあるシトラスとアロマティック ノート、そしてヴェチヴァーが調和し、さらに心地よいムスクと軽やかなサンダルウッドが寄り添う。
肌に直接スプレーするのがおすすめ。ワンプッシュで軽やかに香りを纏え、シェービングやボディケアアイテムと合わせて使用することで、より深みのある香りを楽しめる。
オードゥ トワレットより濃厚な香りが好きなら、「ブルー ドゥ シャネル オードゥ パルファム」をおすすめしたい。決められた枠に囚われず、自由に生きる男性にインスパイアされたフレグランスだ。