TVアニメ「【推しの子】」第2期のオープニング主題歌が、中島健人とキタニタツヤによる新ユニット・GEMN(ジェム)の「ファタール」に決定。2024年7月4日(木)に先行配信される。
原作:赤坂アカ、作画:横槍メンゴによる同名の人気漫画を原作にした、人気アニメーション「【推しの子】」。7月3日(水)より放送開始となる第2期の主題歌アーティストに選ばれたGEMNは、アイドル、歌手、俳優とマルチに活躍する中島健人と、人気アーティストのキタニタツヤによる新ユニットだ。タイトルの発表以来、多くが謎に包まれていたGEMNの正体が、アニメの放送開始を目前に遂に明らかにされた。
■中島健人
「ファタール」は"光に憧れてしまった 影の物語"だと思う。
「アイドル」そして【推しの子】に出会ったあの日。
幼少期の頃から、誰かに焦がれ、憧れ続け
「1番になりたい」と今の今も思い続けている僕に
完璧と究極を教えてくれたアイ。
様々な決断が重なった直後に
突如、この機会が訪れたのは"真実"
アイがくれた言葉を大切に"アイドル"として走り続けている時間の末にこの舞台に出逢った。
キタニタツヤさんとお互いの人生の歴史を開示しあった時に、共鳴する部分がとても多かった。
2人でこの曲を創り上げられたこと、"GEMN"の誕生を誇りに思う。
「ファタール」はアクアたちの歌でもあり
僕ら GEMN の歌でもある。
ただ1つの”アイ”を信じられるだけで、
信じてもらえるだけで僕は前にさらに力強く前に進める気がする。
運命的なアイを、この夏はあなたに届けたい。
完璧で究極なアイを。
■キタニタツヤ
喪失の経験、承認に対する過剰な飢餓感、自身の外部の特定の事物への依存傾向など、なんらかの「”私”にまつわる致命的な欠落」を抱え、その欠落をも利用して自己実現のエネルギーに変えるために「モノやコトを創る/それを人前に立って発表する」道を選んでしまったこと。
アクアとルビー、舞台に立つ俳優たちやクリエイターたち、GEMNを名乗る僕たち二人、それにおそらく星野アイまでもが共通して持っているであろう歪みがそれですが、その歪みこそが煌めきの源泉であると【推しの子】は教えてくれました。
「ファタール」は、人生を狂わせてくれたものへのラブソングとして作りました。楽しんでいただけますように!
なお、「ファタール」と対をなすエンディング主題歌は、羊文学の新曲「Burning」となる。
GEMN 新曲「ファタール」
※TVアニメ「【推しの子】」第2期オープニング主題歌に
リリース日:2024年7月4日(木)先行配信