コムデギャルソン・パルファム「おすすめ香水5選」“ユニセックスで纏える”人気のウッディノートなど

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コムデギャルソン・パルファム(Comme des GARÇONS Parfums)の「おすすめ香水5選」を紹介。

「コムデギャルソン・パルファム」とは？

コムデギャルソン・パルファムは、1994年にフランス・パリで誕生したフレグランスブランド。当時主流であった甘く優しい香りではなく、独特のスパイシーな香りでデビューしフレグランス界に衝撃を与え、香水の流行の新しい流れを創出した。

ブランドコンセプトは「アンチパフューム」。装いを完成させるのではなく、自分を奮い立たせるような唯一無二の香りを目指し、サンダルウッドやお香を使用したユニークな香水を作り出している。

ユニセックスで纏える「おすすめ香水5選」を紹介

本記事では、数十種類以上にものぼるコムデギャルソン・パルファムの人気香水の中から、ユニセックスで使用できる「おすすめ香水5選」を紹介。スパイシーでウッディな香調はモードなスタイリングとも相性抜群なので、“ギャルソン好き”はぜひチェックしてみて。

1. 無機質で個性的な香り「オデゥー 53」

人と被らない香水を探している人におすすめしたいのが、“身近な匂い”をさまざまにミックスしたユニークな香水「オデゥー(ODEUR) 53」。日常生活の中の無機質な香り、生活材からの匂いの成分を分析し、クローンの香料を抽出。酸素の新鮮さ、セルロース、ネイルポリシュの匂いなど53種の香りを結合し、無機質でクセになる香りに仕上げている。

2. 森の中に佇むような癒しの香り「ワンダーウッド」

ウッディ系の香水が好みなら、「ワンダーウッド(wonderwood)」をチェック。チベットではゴールドと等しい価値を持つとされるアガーウッド、神の樹と呼ばれるシダーウッド、サイプレスやパチュリといった神聖な香木をベースに、柑橘やペッパーを組合わせ、森の中を彷徨う世界観を表現した。落ち着きや癒しを感じたい時に纏うのがおすすめ。

3. ごくシンプルなウッディノート「ゼロ」

透明のガラスボトルが目を引く「ゼロ(ZERO)」は、よりシンプルにウッディノートを楽しめるオードパルファム。ひと吹きすると、爽やかなベルガモットやニスのトップノートから、アーシーなベチバーと合成ローズのミドルノートへ移行。ラストは、ほのかに甘く温かみのあるカシュメラン、ムスク、チェダーウッドオイルが落ち着いたムードを漂わせる。

4. ブランドが最初に開発した「オードパルファム」

「オードパルファム(eau de parfum)」は、コムデギャルソンが最初に開発したパルファム。リーフオイルやオークの木に生える苔から採取されたウッディな香りをベースに、ビャクダンやローズの甘い香りをミックスし、五感に訴えかけるような中毒性のある香りを作り出した。

5. “過酸化水素”がベースのクリーンな香り「オデゥー 10」

2024年冬発売の新作香水「オデゥー 10」にも注目したい。ベースとなるのは、フランス語で過酸化水素を意味する「オーオキシジェネ(Eau Oxygénée)」の香り。そこに、爽やかなアルデヒド、明るいホワイトミント、ムスクに似たアンブレットシードを重ね、新しくもどこか懐かしさを感じさせる香りに仕上げている。