2014年9月5日(金)、書籍『カルティエを愛した女たち』が集英社インターナショナルより発行された。
「王の宝石商 宝石商の王」と称され、世界中のセレブから今なお愛されるカルティエ。何ものにも屈しない不変の輝きがあり、どの時代の作品も美しい。
そしてジュエリーには、愛用していた人の歴史がある。167年にも及ぶ長い歴史を刻んできたカルティエのアーカイヴに保管された愛用者の名は、華やかで目眩を覚えるほどだ。その中でも、カルティエを愛した8人の女性に焦点を置き、彼女たちの生涯を紹介する。
登場するのは、ハリウッド女優からモナコ公妃になり、今もなおその美しさが輝くグレース・ケリーや、カルティエのハイジュエリー部門の最高責任者としてカルティエ スタイルを確立したジャンヌ・トゥーサンをはじめ、バーバラ・ハットン、アレクサンドラ王妃、パーレイ公妃、ウィンザー公爵夫人、マリー・ボナパルト、 ユゥジェニー皇后の8人。
ジュエリーを身につけた彼女たちの美しい写真とともに、歩んできた生涯を追う。「人生とは、女性の幸せとは何か?」を深く考えさせられる1冊だ。
【商品詳細】
カルティエを愛した女たち
A5判ハードカバー 216ページ(カラー16ページ)
発売日:2014年9月5日(金)
価格:2,300円+税
著者:川島ルミ子
発行:集英社インターナショナル
発売:集英社