2014年9月11日(木)、ニューヨークのスカイライト クラークソン スクエアにて発表された、2015年春のラルフ ローレン コレクション(Ralph Lauren Collection)。今シーズンは、“エキゾチックなニュアンスのあるラグジュアリーさ”をテーマに、タイムレスで洗練された、個性溢れるスタイルを披露。
まず目を引くのは、ショーの序盤に登場したスタンドカラーのサファリジャケット、タイトスカートやハットを合わせたサファリスタイル。アフリカの平原でアニマルウォッチングを楽しんでいるかのようなルックも、ボティラインを強調してエレガントに昇華させた。
またワードローブには、まばゆいばかりの光を纏わせる。幾層にも連なった美しいカラーバリエーションのネックレスは、ボリューミーなチュールスカートと共にコーディネートされ、エキゾチックな雰囲気を醸し出す。アクセサリーだけでなく、透け感のあるトップスにまで煌めくビジューがあしらわれ、ゴージャスなムードを演出した。
カラーはカーキをベースに、前半と後半ではパープルやイエロー、ピンクなど、鮮やかなパレットがコレクションを彩る。中盤ではシルクのような艶感のあるホワイトが、ロングドレスやパンツなどに用いられ、上品なエレガンスを感じさせたほか、ベルトや足元にはパイソン柄が取り入れられ、プリミティブな要素もプラスした。