グラウンズ(grounds)の新店舗「グラウンズ ストア 003(grounds STORE 003)」が、2024年12月21日(土)に東京・裏原宿エリアにオープン。メンズ・ウィメンズの新作シューズを先行発売、限定シューズを発売する。
グラウンズは、立体的なソールが特徴のシューズを展開する日本のシューズブランドだ。そんなグラウンズの新店舗「グラウンズ ストア 003」が、東京・原宿から表参道へと続く路地裏に位置する「裏原(ウラハラ)」にオープン。ストリートカルチャーやスニーカーのトレンドが集結したエリアで、新たな提案を行っていく。
地下に位置する店内は、全体を青いタイルで覆い、波打つようなデザインや、うっすらと水色がかったクリア素材を随所に配置。まるでプールの中にいるかのような幻想的な空間に仕上げた。
個性的なシューズは、光を反射する単管の上にずらりと並べられ、新作から定番、コラボレーションモデルまで見ることができる。
「グラウンズ ストア 003」で限定発売されるのは、新作シューズ「クローム」。メタリックなシルバーを使用したインパクトのあるシリーズで、スペイシーな印象に仕上がっている。リボンでぎゅっと結んだ形や、バックル付きシルバーアッパーの艶やかなデザインなど、メンズ・ウィメンズ共に様々な形を展開する。
また、新作スニーカー「ジョグビジョン(JOG VISION)」と「ジョグ(JOG)」を、オープン日より「グラウンズ ストア 003」にて先行発売。ランニングシューズがモチーフとなっており、パキッとしたネオンカラーとメッシュ素材を採用。鮮やかなカラーバリエーションで、メンズライクな印象に仕上げている。つま先にかけて反り上がるようなソールの「ジョグビジョン」は3種類、波打つ厚底ソールの「ジョグ(JOG)」は2種類のデザインで展開する。
中でも注目は、オレンジとブラックが映える「ジョグビジョン」。約9cmの厚底ソールには、グラデーションカラーのデジタルプリントがあしらわれている。これまで展開してきたクリアなソールから一線を画す、マットなソールもポイントだ。踵部分のクリアパーツやアッパーに配されたスエード素材など、質感の異なる素材の組み合わせも魅力となっている。
ブラックカラーの「ジョグ」は、モードに履けてスタイリングにも取り入れやすいアイテムだ。アッパーに沿うようにしてあしらわれた立体的な装飾が、疾走感を醸し出している。ランニングシューズの要素はデザインだけでなく、履き心地にも反映させ、見た目よりも軽やかで走り出したくなる着用感に仕上げた。
オープン時には、グラウンズの新プロジェクト「グラウンズコレル」と、京都を拠点に活動する美術家・米村優人による、彫刻作品を展示。「ジョグビジョン」と「ジョグ」をテーマに、スニーカーを履いた人型彫刻を含む、彩り豊かな作品が店内を飾っている。実験的なアート作品を通じて、グラウンズの新しい世界観を体感することができる。