2010年10月19日、シダタツヤ(SHIDA TATSUYA)が2011S/Sコレクションを発表した。
SHIDA TATSUYAは、日常生活の中からインスピレーションを受け、デザイナーである信太達哉氏がその時々感じる「良い物」をミックスし生み出される。今コレクションでは、日常生活に加え、旅先のパリでの経験をフューチャーし、オリジナルなフレンチスタイルを提案。
水玉模様が目を引くワンピースからスタートしたコレクションは、トリコロールカラーや、オレンジ、ブルーなどのビビッドなカラーを掛け合わせ、楽しげでかわいらしいフレンチガールを彷彿とさせる。随所にモノトーンも取り入れ、カワイさとシックさを同時に表現することに成功。水玉模様に並び印象的だったのが、様々なアイテムに応用した外国の新聞柄。トップスの柄として大胆に用いたり、スカーフやリボン、ジャケットの裏地など、ポイントとなる部分に落とし込んでスタイルのアクセントを造り出した。
素材は、麻、綿が中心。様々な色と素地で切り替えたワンピースや変形パーツのコートなど、ディティールにもこだわりオリジナリティを感じさせるコレクションとなった。