フレッドペリー(FRED PERRY)と、英国のデザイナーナイジェル・ケーボン(NIGEL CABOURN)の2015春夏コラボコレクションが登場。コレクションルックが公開された。

 
 ナイジェル・ケーボン × フレッドペリー 2015年春夏コレクションより

今回のコラボレーションは、フレッドペリーとナイジェル・ケーボンの共通点である「テーブルテニス(卓球)」によって実現した。ブランド創設者フレデリック・ジョン・ペリー(Frederick John Perry)は、1929年にテーブルテニスの世界王者でもあった。一方、彼のファンを自認しているナイジェル・ケーボンも、かつては週に5日も元英国代表のコーチと共に練習していたこともある程のテーブルテニス好きだ。

発表されたコレクションは、フレデリック・ジョン・ペリーと、5度のワールドチャンピオンに輝いたテーブルテニス選手ヴィクトル・バルナ(Victor Barna)が着用していたウェアからインスパイアされている。

コレクションピースは、1950年代の初期のテニスウェアで使用されたコットンピケの採用や1970年代のヴィンテージベストをレイヤードしたシャツなど、デザインの細部までこだわったアプローチを行うナイジェル・ケーボンのヴィンテージアーカイブと、フレッドペリーのスポーツウェアアーカイブ、両方の影響が反映されている。

 
左) ￥72,000(税抜)、右) ￥68,000(税抜)

3つボタンのブレザーは、ランカシャー地方のファブリックメーカー・ドーズ ウェーヴィング(Dawes weaving)社の織生地が採用され、マッキントッシュ(Mackintosh)社のファクトリーで縫製された。そしてナイジェル・ケーボン自身のコレクションで人気のカメラマンジャケットをアレンジした異素材切り替えのボンバージャケットも同じファクトリーで生産され、英国製にこだわったアウターが並ぶ。

 
左) ￥55,000(税抜)、右) ￥18,000(税抜)

他にも、スタイリングを完成させるシューズとバッグもラインナップ。 1930年代のテニスシューズがベースとなったテーブルテニスシューズと、1893年創業のハイクオリティなバッグの制作で名高いチャップマン(Chapman's)社で生産されたホールドオールバッグが登場。英国生産にこだわったテーブルテニスのテイスト溢れるコラボコレクションを、ぜひ見逃さないで。

【詳細】
ナイジェル・ケーボン × フレッドペリー(Nigel Cabourn × Fred Perry)2015春夏コレクション
展開時期：2月末展開予定。
展開店舗：
フレッドペリー ローレルショップ
・レッドペリー ローレル原宿br /> ・フレッドペリー ローレル大阪

【問い合わせ先】
フレッドペリー  ローレル原宿(FRED PERRY LAUREL HARAJUKU)
住所：東京都渋谷区神宮前4-31-5 インガレッソビル2F
TEL：03-6863-5670

アウターリミッツ(OUTER LIMITS)
住所：東京都目黒区青葉台1-17-6
TEL：03-5457-5637