ランバン(LANVIN)がアルベール・エルバス(Alber Elbaz)のアーティスティック・ディレクター退任を2015年10月28日(水)に発表した。
イヴ・サンローラン(Yves Saint Laurent)などのブランドを経て、2001年にランバンのアーティスティック・ディレクターに就任したアルベール・エルバス。世界的に高い評価を得ており、2007年1月25日にはレジオン・ドヌール・シュヴァリエ勲章など、権威ある賞に輝いてきた。
2016年春夏コレクションをフランス・パリで発表した直後の退任発表はあまりにも唐突で、先日発表された、ラフ・シモンズ(Raf Simons)のディオール(Dior)退任に続き、ファッション業界に大きな衝撃を与えることに。
今回の退任し関して、ジャンヌ・ランバン社は、「125年以上の長い歴史を持つメゾンに、新しいページを加えた彼の功績に感謝の意を表します」とコメント。
なお、後任については2015年10月29日(木)現在、明らかになっていない。