実写映画『僕だけがいない街』が、2016年3月19日(土)より全国の劇場で公開される。
原作は、「マンガ大賞」「このマンガがすごい!」に2年連続でランクインを果たした、三部けい原作の同名の漫画作品。自分の身に降りかかる“事件”を食い止めなければ、何度も同じ時間を繰り返してしまう「リバイバル」という現象に巻き込まれた主人公・悟が、18年前に起きた小学生連続誘拐殺人事件の真犯人を突き止めるために奔走する、本格SFミステリーだ。
主人公の藤沼 悟を演じるのは、藤原竜也。そしてヒロインの片桐愛梨役には有村架純が抜擢された。公開に先駆けて披露された劇中写真には、悟が愛梨を守るため手を取って走る場面が写し出されている。2人は果たしてどこへ向かっているのか、それとも何かから逃げているのか、いずれにしても物語を象徴する一幕となるかもしれない。
メガホンを取るのは、「JIN-仁-」「ROOKIES」と数々の人気作品を夜に送り出してきた平川雄一朗監督。TBSテレビ60周年特別企画として放映された「天皇の料理番」でも大きな話題を集めただけあって、本作にも期待が高まる。
また、2016年1月クールでフジテレビ「ノイタミナ」でのアニメ放送も決定。実写版に先駆けて、ストーリーを予習しておくのも良いかもしれない。
【作品情報】
『僕だけがいない街』
公開日:2016年3月19日(土)
キャスト:藤原竜也、有村架純、鈴木梨央、中川翼、林遣都、安藤玉恵、淵上泰史、高橋努、及川光博、福士誠治、森カンナ、杉本哲太、石田ゆり子
原作:「僕だけがいない街」三部けい(KADOKAWA/角川コミックス・エース)
監督:平川雄一朗
脚本:後藤法子
音楽:林ゆうき
©2016 映画「僕だけがいない街」製作委員会