パブリックイメージ(PUBLIC IMAGE)の2011-2012年秋冬コレクション。今シーズンはロンドンの音楽シーンにおけるジャマイカ音楽との出逢い、「CULTURE CRASH」をテーマに展開した。
1980年代、ドン・レッツの経営するロンドンのショップ『アクメ・アトラクションズ』ではパンクスが集まり、ダブ・レゲエが一日中鳴り響き、音楽シーンは、パンク・ロック、ニュー・ウェイヴ、ファンク等を背景に持つミュージシャンが、デジタル機材を駆使したダブサウンドを生み出していた。今回のパブリックイメージのコレクションは、当時の空気感を再現したもの。ロンドン音楽シーンを象徴するスタイルとジャマイカンブラックカルチャーを結びつけたスタイルを提案。ライダースブルゾン、タータンチェックセットアップ、モッズコート、MA-1(フライトジャケット)等の象徴的なアイテムを軸に現代的に再構築した。
また、パブリックイメージは、2011年秋冬コレクションにおいて、UKのレコードレーベル「On-U Sound Records」とコラボレート。レーベルにとって初となるファッションブランドとのコラボレーションでは、アーティストのポートレートを使用したTシャツやスウェットパーカーが発売される。こちらにもぜひご期待を!