2014年より活動を休止していたブランド「ダブルジェイケイダブル(WJKW)」が復活。ボイスノンヴァーニ(BOISNONVERNI)とアヌーン(anuuné)を手掛ける白木大地と、アツシ ナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)の中島 篤が新デザイナーに就任した。
左)2017年春夏レディースコレクションより
右)2017年春夏メンズコレクションより
2007年春夏シーズンにダブルジェイケイ(wjk)のレディースラインとしてスタートした同ブランドだが、2014年に活動を休止。今回、白木大地と中島 篤の二人が新会社ハッシュを設立し、WJKWの商標権を取得。海外のビッグメゾンも顧客に持つ大手毛織物染色整理メーカーである株式会社ソトーのバックアップを得て、2017年春夏シーズンのプレデビューコレクションをもってブランドをリスタートした。
ターゲットは「普段着にラグジュアリーブランドのニットやスウェット、ジャージー素材を使ったカジュアルアイテムを着てきた30〜40代の大人。それにもちょっと飽きて、時にはきちっとした服を着たいと感じている人」。
新生ダブルジェイケイダブルでは、「普遍的で洗練された機能美」をコンセプトに、オーセンティックでクラシックなアイテムをメンズ/レディースで展開。完全オリジナルとなる世界最先端のジャージー素材を用い、ミリタリーのテイストを加えたミニマムな機能美を追求したアイテムを提案するという。
なお、ブランドの本格ローンチは2017年秋冬コレクションを予定している。