2007年春夏シーズンにダブルジェイケイのレディースラインとしてスタート。現在活動を休止している可能性が高い。
ダブルジェイケイダブル(WJKW)は日本のレディースブランド。
ターゲットは「普段着にラグジュアリーブランドのニットやスウェット、ジャージー素材を使ったカジュアルアイテムを着てきた30〜40代の大人。それにもちょっと飽きて、時にはきちっとした服を着たいと感じている人」。
「普遍的で洗練された機能美」をコンセプトに、オーセンティックでクラシックなアイテムをメンズとレディスで展開。完全オリジナルとなる世界最先端のジャージー素材を用い、ミリタリーのテイストを加えたミニマムな機能美を追求したアイテムを提案する。
創業デザイナーは市川麻衣子(Maiko Ichikawa)。2007年春夏シーズンに「ダブルジェイケイ(wjk)」のレディースラインとして「ダブルジェイケイダブル(WJKW)」をスタートする。2008年にwjkから独立し、A.A.R.O.N.を設立。これによってWJKWは単独のブランドとして活動する。
WJKWは、心地よい素材感、シャープなシルエット、着心地の良さにこだわり大人の女性が考える「贅沢な定番」を提案。時代の気分を感じながら、あくまでも自分らしく、コーディネイトする為のスタンダードなアイテムを展開。
2009年春夏シーズンには、WJKWのリラックスラインとして「エテリアル(ethereal)」をスタート。WJKWと同様に素材感、シルエット、フィット感を大切にしながら遊び心のある、大人の優しいリラックスを表現。ブランド名の「ethereal」は“空気のように軽やかな”という意味。
2014年、ブランドの活動を休止。
2016年11月、ボイスノンヴァーニ(BOISNONVERNI)とアヌーン(anuuné)を手掛ける白木大地と、アツシ ナカシマ(ATSUSHI NAKASHIMA)の中島 篤が新会社ハッシュを設立し、WJKWの商標権を取得。海外のビッグメゾンも顧客に持つ大手毛織物染色整理メーカーである株式会社ソトーのバックアップを得て、2017年春夏シーズンのプレデビューコレクションをもってブランドをリスタートした。