イギリス発のジュエリーブランド「リンクス オブ ロンドン(LINKS OF LONDON)」は、ロンドンのモダンスピリットやウィットを表現したジュエリー、アイコニックなウォッチ、ユニークなギフトアイテムなどを展開している英国を代表するブランド。ロンドンの象徴的な時計台、ビッグ・ベンやイギリスのスイーツショップで見かける菓子などにインスパイアされたジュエリーなどは人気のアイテムだ。
特徴的なのは、多くのアイテムがパーソナライズ出来ること。ブレスレットやネックレスに取り付けるチャームを約300種類以上展開していて、自分好みにパーソナライズすることが可能だ。
アイコンとなるのは、3つのジュエリーコレクション。“物語を語ること”を意味する「ナラティブ」、ラムネ菓子を並べた“キャンディブレスレット”から着想した「スウィーティー」、そしてロンドンの象徴的な時計台、ビッグ・ベンの文字盤を起用した「タイムレス」だ。どれも想像力に溢れたデザインで、メンズ・ウィメンズ両モデルを展開している。
「リンクス オブ ロンドン(LINKS OF LONDON)」は、“自分だけの”オリジナルジュエリーを手に入れられるハンドエングレービング(職人による手彫り)イベントをクリスマスシーズンに先駆け実施。2017年11月22日(水)から25日(土)までは、東京・青山、銀座、伊勢丹新宿店の各リンクス オブ ロンドン直営店、そして11月29日(水)からは大阪・阪急うめだ本店で12月3日(日)まで開催する。
期間中、リンクス オブ ロンドン直営店に、熟練ハンドエングレーバーのジャレッド・ロバートソンが来日。手作業で一つ一つのジュエリーに刻印サービスを行ってくれる。
対象となるのは「ナラティブ」「タイムレス」といったアイコンアイテムや、人気のウォッチなど。ジャレッドが手作業でエングレービングを行い、約15分程度でその場で受け取りが可能だ。
刻印は、イニシャルやマークはもちろん、キャラクターや漢字もOK。自分の名前や大切な人の名前を彫るのもよし、写真やイラストを見せれば、大好きなキャラクターのフェイスを刻印してくれる。また、小さなモチーフや幅5mmという細かい部分にもエングレービング出来るので、オリジナルデザインを見つけ出して。
他店に先駆け、ハンドエングレービングイベントをスタートさせた青山店に女優・モデルの河北麻友子が来店。日頃からリンクス オブ ロンドンのジュエリーを愛用しているという河北が、自分好みのオリジナルジュエリー作りを一足先に体験した。
当日は数あるコレクションの中から4つのアイテムをチョイス。ブランドのアイコンの一つである「スウィーティー」コレクションにつけるチャームとウォッチ、そして「ナラティブ」コレクションのペンダントとリングを選び、それぞれに思いを込めたモチーフを刻印。
アメリカ出身で英語が堪能な河北は、ハンドエングレーバー(手彫り職人)のジャレッドと相談しながらデザインを考案。自身の名前やイニシャル、そして兄弟のイニシャルをモチーフとして起用することにした。
ハンドエングレービングには2種類の掘り方がある。電動のスティックを使って細かく仕上げる方法と、彫刻刀のような器具で深くしっかり掘り上げる方法だ。河北は、両方のエングレービング方を間近で体験。チャームや時計のケースなど、考えられないほど細かい部分に刻印する様子を驚きながら観察していた。
Q.ハンドエングレービングサービスを体験していかがでしたか?
伝統的な技術を間近で見ることが出来て感動しました。担当してくれたジャレットさんは、お爺様の代から代々続く彫師。お母さんも妹さんも同じ職業を受け継ぎ、彫師の歴史を繋いでいらっしゃる。そういった技術を目の当たりにして感激でした。
出来上がったものを手にすると、自分で選んだ言葉ですがより重みが増し、また手彫りで掘ってくださっているので、言葉が生き生きとして見えました。
Q.どんな言葉をエングレービングされたのでしょうか?
指輪には麻友子の「M」を入れました。やっぱり自分のイニシャルが入ると一気に愛着が湧きますね。そして、ペンダントのような面積が大きいものには文字数を大きく入れられるとのことだったので「Mayuko」と自分の名前を入れました。こちらは特別に裏には、強くあれという意味の「Be strong」という言葉も入れました。これは、私が日本に来る時に姉がかけてくれた大切な言葉。ペンダントは胸につけるものなので、常にこの気持ちを胸にしまっていたいと願って選びました。
Q.ご自身のお名前やイニシャル以外に掘られたものはありますか?
あります。時計には私のラッキーナンバー「9」を入れました。芸能界デビューのきっかけとなった全日本国民的美少女コンテスト。私が参加した時は第9回で、私のエントリーナンバーも9番だったんです。時計は文字盤があるので何か数字を…と考えた時に、大切な「9」という数字を思いつきました。
そして、一番メッセージを込めたのは、四つ葉のクローバーのチャームです。1つの葉にダイヤモンドがついていたので、あとの3つには兄、姉、私のイニシャルを意味するR・M・Kの文字を入れました。今、姉はニューヨークにいて3人とも離れ離れなのですが、1つのものに3人のイニシャルを入れることで、離れていても皆一緒だよという気持ちが伝わるかなと思い決めました。四つ葉のクローバーなので、皆ハッピーになれそうだなって願いも込めています。
Q.ご自身の思いが詰まっていて大切なアイテムになりそうですね!
リンクス オブ ロンドンの魅力ってそこなんです!エングレービング出来たり、チャームを組み合わせてアレンジ出来たり。誕生日には数字を、家を買ったタイミングなら家のチャームをつけるとか。思い出を繋ぐように、その時の自分にとって意味のあることを組み合わせれば、ジュエリーへの思いはぐっと強くなる。
プレゼントするときも同じです。その人のことを考えて、色を選んだりチャームを選んだりすればより一層気持ちが伝わるはずです。
Q.過去にプレゼントをした経験はありますか?
あります。スタイリストさんに、イニシャルと「ファッショニスタ」という言葉をエングレービングした鏡をプレゼントしました。
そしてこれからは母にお返ししたい。いつもリンクス オブ ロンドンのジュエリーをプレゼントしてもらっているので、今日作った四つ葉のクローバーのチャームのように、私たち兄弟のイニシャルを入れたアイテムを贈りたいですね。