2015年12月の登場から続々と新作が登場し続けている、アディダス(adidas)の新しいアイコン的スニーカー「NMD」。ここではそんな「NMD」をまとめて一挙に紹介。特徴や、機能など、モデルごとに紹介していく。
「NMD」は、各時代を彩ったアディダスのシューズ「マイクロペーサー」、「ライジングスター」、そして「ボストンスーパー」のパーツを分解し、融合させ完成したスニーカー。2015年12月に登場したファーストモデルは、ジャスティン・ビーバーら有名人が多数着用し、一躍スニーカーシーンを席巻する人気モデルとなった。そんな一時は入手困難であった「NMD」も現在ではモデル数が増え、アディダスの定番に。また、その人気の理由はデザインだけではなく、機能性にもポイントがある。
「NMD」には、アディダスが独自に開発した「BOOST フォーム」をミッドソールに採用。耐久性に優れ、クッション性と反発性を両立する「BOOST フォーム」は現代的で快適な履き心地を実現した。
こちらが2015年12月に発売されたファーストモデル「NMD_R1」。ミッドソールに配置された赤と青の"スタビリティプラグパーツ"が印象的だが、こちらはアディダスのレトロランニングシューズからインスパイアされたもの。アッパーには最新の素材"プライムニット"が採用された、まさにアディダスの歴史が詰まった一足だ。
R1のアップデート版である「NMD_R2」。特徴的であった"スタビリティプラグパーツ"を外側の側面からあえて取り除き、内側の後部のみに配置。よりシンプルなデザインに昇華した。レースホールもアッパーと一体化させるなど、シームレスなデザインの強調もポイント。
NMD_C1 Summer Mesh Pack ブラック 20,300円+税
スタイリッシュなミッドカットシルエットの「NMD_C1」。チャッカブーツのようなシルエットは、他のモデルがもつスポーティーさとはまた違った雰囲気を纏っている。
ハイファッションのスタイルからインスパイアされた「NMD_CS1」。落ち着いたカラーリングのモデルが多く、モードやストリートなど幅広いファッションスタイルに対応できる。シューレースをなくした近未来的なフォルムも特徴的な一足だ。
ミニマルを追究したシルエットの「NMD_CS2」。R1からR2のアップデート時と同様に、外側のミッドソールのパーツを取り除いた。1枚の布によってアッパーが構成されていること強調する独特な履き口のデザインにも注目したい。
「NMD_XR1」はアッパーの側面に施されたパーツが印象的。マイクロリブニットのアッパーは、履く人の足に吸い付くようにフィットする。
「NMD_RACER」は1980年代の粗削りな競技用ランニングモデルからインスピレーションを受け、新たなデザインへとアップデートした1足。心地よいフィット感のプライムニットを採用したアッパーや、ネオンカラーに彩られたQuickstrikeのアウトソールが特徴だ。