ヴァン クリーフ&アーペル(Van Cleef & Arpels)のハイジュエリー コレクション「バレエ プレシュー(Ballet Précieux)」から新作が銀座に登場。
「バレエ プレシュー」は、メゾンとバレエとの深い絆を讃える新ハイジュエリー コレクション。ヴァン クリーフ&アーペルとバレエ芸術とのつながりは古く、始まりは1940年代まで遡る。
最初に生まれた「バレリーナ クリップ」は、バレリーナを象ったチャーミングなフォルムと、ヴァン クリーフ&アーペルならではの物語性に満ちたデザインで瞬く間に注目の的に。ニューヨークにオープンしたメゾン初のブティックでも紹介された。
その後、メゾンのシグネチャーとなるまで成長し、1967年にはエメラルド・ルビー・ダイヤモンドをテーマとしたバレエ「ジュエルズ」が誕生。2007年には「ジュエルズ」40周年を祝したハイジュエリー「バレエ プレシュー」が、2013年には「白鳥の湖」「くるみ割り人形」をモチーフにした新作が登場し、現代までバレエをモチーフにした様々なアイテムが展開されてきた。
「バレエ プレシュー」はこれまで同様、バレリーナを主人公に、華やかなバレエの世界を表現。しかしながら、“衣装、ポージング”がデザインキーワードに加わり、従来よりも躍動的でリズミカルな仕上がりとなっている。
「バレリーナ クリップ」の新作「金平糖の精 クリップ」や「マルグリット バレリーナ クリップ」は、まさに踊っているダンサーのワンシーンを捉えたピース。高く伸びた手、滑らかなデコルテのライン、引き締まった足首までが貴石を通じてリアルに描かれる。フェイスは、伝統的なローズカットのダイヤモンドで表現され、舞台衣装の繊細な部分までがブルーサファイアやイエローサファイアによって再現される。
またバレリーナが“くるくる回る”姿もデザインへと落とし込まれる。「コール ド バレエ ネックレス」や「アンヴロッペ イヤリング」に見られる渦巻状のモチーフは、“くるくる回る”バレリーナの動きから着想を得たもの。「コール ド バレエ ネックレス」は、回るダンサーたちに囲まれるプリマドンナを彫刻した、希少なクリアな輝きのサファイアを添えた。
バレエの名作「白鳥の湖」から得たヒントは、黒鳥をイメージしたリングへと形を変えた。ラウンド&ペアシェイプ&バケットカットのダイヤモンドに、ブラックスピネルを組み合わせて、やわらかな黒鳥の羽を再現。中央には1.55ctsにも及ぶ大粒のホワイトオパールを添えた。
「バレエ プレシュー」の発表会には、新国立劇場バレエ団に所属する、プリンシパルの米沢唯とソリストの木村優里が参加。グリム童話より「いばら姫」を選び、朗読とマイムを行い、「バレエ プレシュー」で表現される美しいバレエの世界をパフォーマンスで表現した。
【詳細】
ヴァン クリーフ&アーペル ハイジュエリー コレクション「バレエ プレシュー(Ballet Précieux)」
展示期間:2018年1月中旬まで
展示会場:ヴァン クリーフ&アーペル銀座本店
住所:東京都中央区銀座3-5-6
【問い合わせ先】
ヴァン クリーフ&アーペル ル デスク
TEL:0120-10-1906