ジョルジオ アルマーニ(Giorgio Armani)の2018-19年秋冬ウィメンズコレクションが、2018年2月24日(土)に発表された。テーマは「ATMOSFERA」。
今シーズンは、色の選び方、シルエットの作り方など様々な部分で繊細な一面を見られるコレクションであった。
ロングコートやコンパクトなジャケットなどには部分的にフェザーを配して、美しさフォルムの上にふわりとした動きを加える。クロップドパンツはたっぷりと生地を取り、歩みに合わせてサイドのテキスタイルが揺れ動くように設計した。
シースルードレスやロングスカートは、裾の辺りをくしゃっと絞るように一部分をたくし上げている。残ったスカート部分には、なめらかなドレープが生まれ、エレガントなムードを纏うようになる。
動きのあるシルエットが多いため、キリッと締まったブラックのレザーブーツがよく似合う。強さと気品のあるポインテッドトゥブーツは、ロングだけでなくサイハイタイプも揃え、ドレスやワンピースと組み合わせた。
カラーは淡いグレーやパープルなどのニュアンスカラーをポイントに。品のあるブラックのテキスタイルには、フラッシュライトのようなメタリックカラーやレッドでアクセントを加え、黒が持つ厳格さを控えさせ、全体のパレットと調和させている。