小野塚秋良デザインのワーキングユニフォームブランド「ハクイ(HAKUÏ)」の新作が、全国取り扱い店にて販売。
小野塚秋良が「ズッカ(ZUCCa)」と並行して、毎年コレクションを発表し続けていた「ハクイ」。同ブランドでは、ファッション性を重視した業務用ユニフォームを提案。デビューから27年目を迎える今でも変わらず、多くの店舗・企業が採用している。もちろん、デイリーユースなファッションアイテムとしても着こなすことができる。
新作テーマは“ジャポネズリ japonaiserie”だ。西欧美術に大きな影響を与えたジャポニスム(=日本趣味)の先駆けとなる、19世紀フランスに興った日本の美術・工芸の一大ブームのことを指す。
小野塚自身、過去のコレクションでも毎シーズン、中国、南米、アフリカ、ハワイ、インド、そして日本などをテーマに設定し、さまざまな文化をデザインを表現してきたが、今季はその延長線上にありながらも少しニュアンスが異なる。単にエッセンスを取り入れるのではなく、新作では日本古来の綿素材・カツラギを使用した正統的な作務衣や、昔ながらの織機でていねいに織り上げた上質な帆前掛けなど、日本伝統の仕事着を真正面から取り入れた。
ストライプのシャツはジャケットのように羽織に使えるロング丈のものから、ノーカラー、オープンカラーなど様々。すべてユニセックスでの展開だ。また、コートはカツラギの素材かつ正統的な作務衣をベースとしたもので、それをモダンなフォルムへとアレンジしている。なお、そのほかTシャツ、エプロン、キャップなども登場する。
【詳細】
ハクイ(HAKUÏ) #27 ※順次発売中
展開場所:全国取り扱い店、公式オンラインストア
価格例:
・シャツ(男女兼用) 16,000円+税
・コート(男女兼用) 22,000円+税
・胸当てエプロン 9,800円+税
・Tシャツ(男女兼用) 12,000円+税