田名網敬一、テセウス・チャン、山縣良和、安野谷昌穂と世界で活躍する4人のアーティストを招き、自由にフィギュアをデザインしてもらった。リトゥンアフターワーズ(writtenafterwards)のデザイナーである山縣良和は、「根源的な可愛さと強さを併せ持ったシンボリックなヴィヴィエンヌ」をテーマに製作。花のようなモチーフや、ピンク・イエローといった明るいカラーを使って愛らしい「ヴィヴィエンヌ」を作り上げている。
4体のフィギュアは、同じモチーフをベースにしていながらも、一つとして同じものがない。台座からどれも異なるデザインになっているので、訪れてチェックして欲しい。
また、会場左右には、鏡をランダムに配置して“鏡の迷宮”「ラビリンス」と呼ばれる通路を設けた。鏡の間を縫って進んでいくとインタラクティブなモーション・ディスプレイが用意されている。
一つは、渋谷カルチャーから着想を得たスプレーを使った体験型アート。スプレー缶を模したコントローラーを専用ディスプレイへ向けると、レインボーカラーに色付く。真っ黒なウォールから「ヴィヴィエンヌ」が飛び出す“塗り絵型”と、自由に文字などが書ける“ボード型”の2パターンを用意。ボードへ近づくと細い線が描けたり、細かい部分まで色付け出来たり…と体験者のアクションによって色づき方が変わるのが面白い。
もう一つは、モーションに反応して「ヴィヴィエンヌ」が動き出すというもの。「ヴィヴィエンヌ」が映し出されたディスプレイに近づくと、体験者の動きに合わせて「ヴィヴィエンヌ」が左右に動いたり、足を動かしたりする。また、手を上下に動かすと、LVをアップサイドダウンさせた逆さロゴが、花吹雪のように舞って動く。一定時間を過ぎ「ヴィヴィエンヌ」と仲良くなった頃には、一緒に写真撮影ができるようになっているのでぜひトライしてみて。
「MEN'S FALL-WINTER 2018 PRECOLLECTION POPU-UP STORE」
期間:2018年4月20日(金)~5月6日(日)
時間:11:00~20:00
住所:東京都渋谷区宇田川町19-3
取扱商品:ウェア、シューズ、レザーグッズ、革小物、時計、アクセサリー等
【問い合わせ先】
ルイ・ヴィトン クライアントサービス
TEL:0120-00-1854