「京都ニッポンフェスティバル 2018(KYOTO NIPPON FESTIVAL 2018)」が、2018年10月6日(土)から12月2日(日)まで、京都・北野天満宮で開催される。
第3回目の開催を迎える「京都ニッポンフェスティバル」は、学問の神様・菅原道真公を祀る全国天満宮・天神社の総本社である北野天満宮を舞台に、日本の伝統文化とアート、音楽、食を融合させたイベント。2018年度は「POPと挑戦」をテーマに、京都から発信する古典と現代の対比と称し、北野天満宮の神宝と現代アーティストの個展を軸に様々な企画を行う。
イベントのメイン企画として、3人の現代美術家と乃木坂46によるコラボレーション展を開催する。日本の伝統的な染織と最新の神経科学を融合させた、抽象的なグリッド状のペインティングを製作する川人綾や、糸や木などで新感覚の素材感を持つ作品を生み出す北林加奈子、さらに花火ショーデザイナーとして活動し、様々なインスタレーションを手掛ける島田清夏などが登場。それぞれ初公開作品を展示する。また、乃木坂46からは、西野七瀬と若月佑美が作品を出展し、乃木坂46メンバーの衣装も同時に公開される。
「華道家元池坊」で華道を学ぶ若手華道男子グループ「イケノボーイズ(IKENOBOYS)」と乃木坂46がコラボレーションし「花会(はなかい) -花と光の幻想空間 -」を実施。メンバーの川後陽菜、桜井玲香、山下美月が生け花に挑戦し、通常入ることのできない茶室を舞台に、幻想的な空間を演出する。
日本刀の名刀を男性に擬人化した「刀剣男士」を集めて育て、自分だけの白刃隊を結成するシミュレーションゲーム「刀剣乱舞-ONLINE-」と「宝刀展XⅢ」のコラボレーション企画を実施。北野天満宮宝物殿に所蔵されている太刀鬼切丸(別名髭切)の特別展示を始め、髭切をイメージした池坊特別いけばな展示や、京都吉兆監修の限定スイーツが登場する。
土日を中心に、京都を代表する和洋中の名店が日替わりで限定メニューを提供。京都吉兆と乃木坂46の秋元真夏が共同開発したオリジナルメニューや、「刀剣乱舞-ONLINE-」の髭切をイメージしたぜんざいが登場する。その他、木乃婦や一子相伝なかむら、佐々木酒造なども出店する。
公式グッズとして、乃木坂46とコラボレーションした手ぬぐいや御朱印帳、トートバッグ、「刀剣乱舞-ONLINE-」のトートバッグ、アクリルフィギュアなどが登場。「京都ニッポンフェスティバル」オリジナルグッズが勢揃いする。
イベントが開幕する10月6日(土)には、華道家元池坊や乃木坂 46、刀剣乱舞が登場するオープニングセレモニーを開催。荘厳な北野天満宮の紅梅殿を舞台に、豪華なキャストによるパフォーマンスが行われる。