uka(ウカ)は、ネイリストの渡邉季穂が手掛けるトータルビューティサロン、プロダクト、教育などを提供するブランド。これまで、1度塗りでベースコートに、重ね塗りでマニキュアとして楽しめる「ウカ カラーベースコート ゼロ」や、爪とつめ周りの保湿に特化した「ウカ ネイル オイル」など、“爪”にまつわるビューティーアイテムを数々ヒットさせてきた。
そんな“ネイルのスペシャリスト”ukaに、マニキュアの塗り方テクニックを学ぶ。“塗ったばかりなのにすぐ剥げてしまう”“プロの塗り方を知りたい”など、セルフネイルにお悩みな女子も、7つの決まりごとを守れば、きっとキレイに塗れるはず。
今回は“女子の憧れ”赤いマニキュアでチャレンジ。赤のマニキュアはしっかり塗らないとツヤがでない、難しいカラー。しかし、ukaの「ウカ レッドスタディ ワン」のようにツヤタイプを選べば、ぐっとハードルも下がり初心者でも上手に塗れる。手元に、ツヤタイプの赤ネイルを用意して、ukaの塗り方を学んでみて。
マニキュアを美しく塗るためには、爪にのせる前の「ハケでマニキュアをとる」タイミングが実は最も重要。ハケにたっぷりマニキュアを含ませたら、片面をボトルの口でしっかりとしごいて量を調節する。このとき、ハケをよく広げ平らにすること!その後の塗り方を左右するキーポイントとなる。
ネイルと爪のファーストコンタクトも大切。爪にのせるときは、扇形に広がったハケの先端中央部分をキューティクルラインに合わせ、サイドを爪の端に当てるのが正しい方法だ。
ネイルを塗布するときは、爪全体に広げる前に0.5秒待つことを意識して。キューティクルラインに沿ってハケを置いたら、0.5秒待ってサッと引く。このとき、圧をかけずにハケの幅が変わらないようするのがポイントだ。
1度目は輪郭をとることがテーマ。多少かすれても2度目で調整できるので安心して塗布しよう。2度目は色をキレイにのせることを意識して、色ムラが出来ないよう慎重に色をのせていくのがベター。
指によって爪の大きさやカーブが異なるので塗る順番を変えると、キレイに仕上がる。親指はサイドから反対サイドに向かって順番に、その他の指は、真ん中からサイド、反対サイドの順番で塗布するのがベスト。
小さな爪やキューティクルラインのカーブ強い爪など、ちょっと“クセあり”の場合は、親指同様にサイド→反対サイド→中央の順にすると、うまくいく。塗り終わりは、ハケを上にあげずに、下におろすイメージでスッとひこう。
“ネイルがすぐはがれてしまう”と悩んでいる人は、エッジ塗りで一工夫。はがれやすい爪先はハケでなぞるようにつけるとはがれにくくなる。