uka(ウカ)は、ネイリストの渡邉季穂が手掛けるトータルビューティカンパニー。「セルフ時々サロン」をキーワードに、トータルビューティサロンやホームケアプロダクトを提供するブランドだ。
これまで、1度塗りでベースコートに、重ね塗りでマニキュアとして楽しめる「ウカ カラーベースコート ゼロ」や、爪とつめ周りの保湿に特化した「ウカ ネイルオイル」など、“爪”にまつわるビューティーアイテムを数々ヒットさせてきた。
そんな“ネイルのスペシャリスト”ukaに、マニキュアの塗り方テクニックを学ぶ。“塗ったばかりなのにすぐ剥げてしまう”“プロの塗り方を知りたい”など、セルフネイルにお悩みな女子も、7つの決まりごとを守れば、きっとキレイに塗れるはず。
今回は“女子の憧れ”赤いマニキュアでチャレンジ。赤のマニキュアはしっかり塗らないとツヤがでない、難しいカラー。しかし、ukaの「ウカ レッドスタディ ワン」のようにツヤタイプを選べば、ぐっとハードルも下がり初心者でも上手に塗れる。手元に、ツヤタイプの赤ネイルを用意して、ukaの塗り方を学んでみて。
1) 最重要なのは「ハケとマニキュアの量」
マニキュアを美しく塗るためには、爪にのせる前の「ハケでマニキュアをとる」タイミングが実は最も重要。ハケにたっぷりマニキュアを含ませたら、片面をボトルの口でしっかりとしごいて量を調節する。このとき、ハケをよく広げ平らにすること!その後の塗り方を左右するキーポイントとなる。
2) ハケの正しいのせ方
ネイルのハケと爪のファーストコンタクトも大切。爪にのせるときは、広げたハケの先端部分をキューティクルラインに合わせて当てるのが正しい方法だ。
3) 爪全体に塗布する前に0.5秒待つ
ネイルを塗布するときは、爪全体に広げる前に0.5秒待つことを意識して。キューティクルラインに沿ってハケを置いたら、0.5秒待ってサッと引く。このとき、圧をかけずにハケの幅が変わらないようするのがポイントだ。
4) 1度塗りと2度塗りの違い
1度目は輪郭をとることがテーマ。多少かすれても2度目で調整できるので安心して塗布しよう。2度目は色をキレイにのせることを意識して、色ムラが出来ないよう慎重に色をのせていくのがベター。
5) 親指とそれ以外で塗る順番がちがう!?
指によって爪の大きさやカーブが異なるので塗る順番を変えると、キレイに仕上がる。親指はサイドから反対サイドに向かって順番に、その他の指は、真ん中からサイド、反対サイドの順番で塗布するのがベスト。
小さな爪やキューティクルラインのカーブ強い爪など、ちょっと“クセあり”の場合は、サイド→反対サイド→中央の順にすると、うまくいく。塗り終わりは、ハケを上にあげずに、下におろすイメージでスッとひこう。
6) エッジ塗りではがれにくく
“ネイルがすぐはがれてしまう”と悩んでいる人は、エッジ塗りで一工夫。はがれやすい爪先はハケでなぞるように塗るとはがれにくくなる。
7) はみ出したら乾く前に修正
ネイルがはみ出してしまった時は、乾く前に素早くケアするのがベター。爪と甘皮の間をさっと切るようにオレンジウッドスティックを動かして、境目を作る。はみ出して皮膚についてしまったマニキュアは、薄くコットンを巻き付けたオレンジウッドスティックにリムーバーをつけて、丁寧に拭き取ろう。