同じく軽井沢限定の「軽井沢高原ビール オーガニック」は、有機栽培麦芽・ホップを100%使用したクラフトビール。麦芽のコクと香ばしさ、ホップの爽やかな苦味が感じられ、スッキリとした仕上がりになっている。
ビールの種類やスタイルがたくさんあることを学んだ後は、よりおいしく味わうためのHOW TOを学ぼう!実は「ラガー」と「エール」ではおいしい飲み方も異なる。今回は「エールビール」をおいしく飲むための3つのステップをレクチャー。
ビールといえば“キンキン”に冷やすのがベストと思いきや、実はビアスタイルによって、飲み頃の温度が異なる。冷蔵庫で“キンキン”に冷やした5℃だと「エールビール」のおいしさは半減してしまうそう。
例えば、アメリカンペールエールの「よなよなエール」なら13℃、ペルジャン・ホワイトエールの「水曜日のネコ」なら10℃。ちょっと手間はかかるが、冷蔵庫から取り出して少し時間を置くと、エールビールの香りが最大限に楽しめるはず。
缶ビールを“プシュッ!”と開けたら、ついついそのまま口へ…としてしまいがちだが、「エールビール」を堪能するならグラスに注ぐこと!個性的な「エールビール」は、ビアスタイルによってオレンジ、マンゴー、コーヒーなど香りもバラエティ豊か。その命ともいえる香りは、グラスに注ぐとより広がりやすくなる。コップを選ぶときには薄手で広口のグラスだとなおよし。
暑い季節は特に、ググっと一気にかけこみたくなるビール。そんな気持ちをぐっとこらえて香りから楽しむのが「エールビール」通。まずはすぅーっと鼻から香りを吸い込み、十分に香りを楽しんでからビールを飲み始めよう。口に含んだ後も、味わい、喉ごし、喉を通った後の余韻と、時間の経過によって変わるビールの個性も楽しんで。
ここで紹介したヤッホーブルーイングの人気ビールが味わえる「よなよなビアワークス」が、東京都内に7店舗ある。赤坂・神田・青山・吉祥寺・新宿・恵比寿、歌舞伎町とアクセスのいいロケーションばかりなので、仕事終わりの一杯にもオススメだ。
ビアバーでは、人気No,1の「よなよなエール」をはじめ「インドの青鬼」「水曜日のネコ」、さらに限定醸造ビールなどを用意。3種類を飲み比べできるセットメニューもラインナップする。ビールとの相性を考えた、10種類以上のオリジナルソーセージやローストチキンなどフードメニューも充実だ。
また、2018年9月17日(月)までは、東急プラザ表参道原宿の6階屋上テラス・おもはらの森に「よなよなエール」のビアガーデンがオープン。ヤッホーブルーイングを代表するクラフトビールとともに、チリドッグ、イカ たっぷり塩焼きそばなど、夏祭りの屋台をテーマにしたフードを味わうことができる。
また、ヤッホーブルーイングは、夏季限定でクラフトビール造りの現場を案内する「よなよなエール 大人の醸造所見学ツアー」を開催。クラフトビール造りの現場を間近で観察できるだけでなく、ビールの原料となるホップや麦芽などの原材料に触れたり、5種類以上のビールをテイスティングできる飲み比べ企画も実施。一度体験すれば、クラフトビールの知識がぐっと深まり、よりおいしく楽しく味わえるようになるかも。