「アンサー V」は、1990年代から2000年代前半に活躍し、2016年には殿堂入りを果たした伝説的バスケットボール選手のアレン・アイバーソンのシグニチャーシリーズの第6弾。特徴はアッパーを囲むように取り付けたベルトパーツ。オリジナルモデルでは、ホワイトのボディに対してコントラストを効かせた鮮烈なレッドカラーのベルトが、シューズ全体にアクセントをプラスする。
1989年に、シューズの内部に空気を送り込み、足にフィットさせるという斬新な“The Pump テクノロジー”を搭載したバスケットボールシューズとして誕生した「ザ ポンプ(The Pump)」。その技術は、エアロビクスやランニング、テニスなどのシューズにも活かされ、のちに“ポンプ シリーズ”に受け継がれていく。2015年には初代モデルの完全復刻版として、ホワイトとブラックの2色のモデルが登場した。
「エイリアンスタンパー ハイ」25,000円+税 ※世界426足限定。
「エイリアンスタンパー(Alien Stomper)」は映画『エイリアン2』に登場したインパクト抜群の一足。2016年には劇中でシガニー・ウィーバー扮する主人公のエレン・リプリーが実際に着用したデザインを忠実に再現したモデルが全世界足数限定で発売された。
日本語の“続”や“族”の名を冠し、日本の人、文化、ファッションからインスピレーションを受けた「ゾク ランナー(ZOKU RUNNER)」は、リーボックのランニングシューズの歴史を現代のファッションシーンに受け継いだモデル。1979年の「アズテック」のベクターマーク、1983年の「クラシックレザー」のブランドロゴパネル、そして1991年の「ポンプランニングデュアル(PUMP RUNNING DUAL)」のヒールケージが、その歴史の証となっている。
リーボック独自の「ディーエムエックス・ムービング・エア・テクノロジー(DMX Moving Air Technology)」を初めて搭載したランニングシューズ「ディーエムエックス ラン 10(DMX RUN 10)」に代表される“ディーエムエックス シリーズ(DMX SERIES)”。オリジナル誕生から20周年を迎えた2017年シーズンから復刻、新作、コラボレーションまで様々なモデルが登場している。
90年代のスニーカーシーンで話題を集め、日本のハイテクスニーカーブームを牽引した「ディーエムエックス ラン 10(DMX RUN 10)」。今見ても斬新な、ボディの随所に施されたリフレクター素材、ユニークなソール、シュータンのデザインが印象的だ。
「ディーエムエックス シリーズ 1200」10,692円(税込)
「ディーエムエックス シリーズ 1200」は、1990年代後半から2000年代初頭にかけて流行したテック系ランニングシューズの流れを系譜を継ぐ「デイトナ ディーエムエックス」と同じソールユニットを採用した一足。ボリューム感あるアッパーにも90年代テイストのカラーリングを施すことで、レトロな雰囲気の一足に仕上がっている。
一方の「ディーエムエックス シリーズ 1600」は、サイド部分にデザインした、リーボックのバスケットボールシューズ「KAMIKAZE II」を彷彿させるラインが特徴。ソールからアッパーにかけて、ラインとカラーのグラデーションが特徴的な一足だ。
デイトナ ディーエムエックス VA(DAYTONA DMX VA)17,280円(税込)
「デイトナ DMX」は、2018年7月に復刻し話題となったモデル。クールなビジュアルだけでなく、ソールはふかふかのクッション性を備えているので、機能性にも優れたスニーカーだ。ヴァイナルアーカイブ(VAINL ARCHIVE)とのコラボレーションモデルも登場している。
「スリーディーオーピー98(3D OP. 98)」は、1998年にリリースされたランニングシューズ「スリーディーオーパス(3D OPUS)」の復刻モデル。ハイテク感を煽る前衛的なデザインが目を惹く。
同モデル最大の特徴は、パーツごとに分かれた構造の独自アウトソール「スプリットツーリング」を採用したことによって生まれた、ユニークなシルエット。ブランドのアイコンモデルである「インスタポンプフューリー(INSTAPUMP FURY)」よりも更にソールパーツを削ぎ落とし、快適なランニングシューズに求められる軽量性を高めている。
スリーディー オーピー ライト レガシー 15,120円(税込)
「スリーディー オーピー ライト レガシー(3D OP. LITE LEGACY)」は、「スリーディーオーパス」のアップデートモデル。「スリーディーオーパス」にも搭載されたアウトソール「スプリット ツーリング」と、ミッドソールを一体化することで軽量化された本モデルは、ボリュームのあるユニークなシルエットが特徴。シューズには、「スリーディーオーパス」発売当時のオリジナルカラーであるグリーンやゴールドをそれぞれアクセントとして配した。
「ラン R 96(RUN.R 96)」では、「スリーディー オーピー」シリーズ同様に「スプリット ツーリング」のアウトソール構造を採用。高い機能性はもちろんのこと、分厚いソールによるユニークなフォルムも特徴だ。
90年代のランニングシューズに使われたリーボック独自のテクノロジーに、現代的なデザインを融合させた「ソックラン R(SOCK RUN.R)」。ヴェトモン(Vetements)とのコラボレーションのベースモデルにもなった。