ロックバンド「クイーン」の名曲をフルオーケストラとシンガーが演奏するコンサート「クイーン シンフォニック -ロック&オーケストラ エクスペリエンス-」の来日が決定。2019年5月10日(金)・11日(土)の2日間、東京・有楽町の東京国際フォーラムで開催される。
映画『ボヘミアン・ラプソディ』の記録的なヒットで第3次クイーンブームを巻き起こした日本に、イギリス、フランス、アメリカほか欧米各国、オーストラリアで数十万人の動員を記録した「クイーン・シンフォニック」が緊急来日。
ロックでありながら、実はその普遍的で美しいメロディからクラシックオーケストラとの親和性が高いクイーン。そんなクイーンとクラシックの融合を掲げた本コンサートは、2000年にロンドンで初演されたもので、クイーンの人気ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したシンガーとフル・オーケストラが共演するという事もあり、公演の度に各地に熱狂をもたらした人気プログラムだ。
気になるセットリストは、「ボヘミアン・ラプソディ」「ウィ・ウィル・ロック・ユー」「伝説のチャンピオン」などクイーンのヒット曲のほか、日本語曲「手をとりあって」や「ボーン・トゥ・ラヴ・ユー」など日本公演限定となる楽曲の演奏も予定されている。
指揮を務めるのは、ブラー、ロビー・ウィリアムス、デュラン・デュランら数々の英国ミュージシャンとの共演を果たし、本公演のオーケストレーション(編曲)も手がけるリチャード・シドウェル。シンガーは、ミュージカル「WE WILL ROCK YOU」に出演したメイン・キャスト陣の中からクイーンのギタリストであるブライアン・メイが選出した、ジェナ・リー・ジェームス、レイチェル・ウッディング、ジョン・ボイドン、ピーター・エルドリッジの4名だ。
そして、ギター×2、ベース、ドラム、キーボードからなる5人編成の来日バンド、日本の名門オーケストラ・東京フィルハーモニー交響楽団が演奏を担当。4人のシンガーと70人に及ぶ大編成のオーケストラ、そして5人編成のバンドで、クイーンの名曲の数々をシンフォニックかつロックに奏でる。
「クイーン シンフォニック -ロック&オーケストラ エクスペリエンス-」
開催日時:
・2019年5月10日(金) 18:00開場/19:00開演
・2019年5月11日(土) 昼公演 12:00開場/13:00開演、夜公演 16:30開場/17:30開演
会場:東京国際フォーラム ホールA
チケット料金:クイーン シート 10,800円、ボヘミアン シート 8,800円、学生シート 3,800円
※価格は全て税込。
※全席指定。
<出演>
指揮:リチャード・シドウェル
シンガー:ジェナ・リー・ジェームス、レイチェル・ウッディング、ジョン・ボイドン、ピーター・エルドリッジ
バンド:ギター×2、ベース、ドラム、キーボード
演奏:東京フィルハーモニー交響楽団
<クイーン シンフォニック/主な演奏予定曲>
・ボヘミアン・ラプソディ/BOHEMIAN RHAPSODY
・愛にすべてを/SOMEBODY TO LOVE
・キラー・クイーン/KILLER QUEEN
・ラヴ・オブ・マイ・ライフ/LOVE OF MY LIFE
・輝ける7つの海/THE SEVEN SEAS OF RHYE
・ドント・ストップ・ミー・ナウ/DON'T STOP ME NOW
・愛という名の欲望/CRAZY LITTLE THINGS CALLED LOVE
・手をとりあって/TEO TORRIATTE(Let Us Cling Together)
・ボーン・トゥ・ラヴ・ユー/I WAS BORN TO LOVE YOU
・レディオ・ガガ/RADIO GA GA
・地獄へ道づれ/ANOTHER ONE BITES THE DUST
・ショウ・マスト・ゴーオン/THE SHOW MUST GO ON
・ウィ・ウィル・ロック・ユー/WE WILL ROCK YOU
・伝説のチャンピオン/WE ARE THE CHAMPIONS etc...