トラックパンツで思い切りスポーティに振り切るなら、プリミティブカラーで合わせるとより一層スポーティなムードが生きてくる。お手本にしたのは、Y-3(ワイスリー)とMSGM(エムエスジーエム)。
センタープレスがしっかり入ったショートパンツのエレガントスタイルには、軽快なジャケットがぴったり。足元をエスパドリーユで合わせれば、カジュアルダウンすることもでき、“大人のリゾート”スタイルへと導ける。
一方で、Tシャツやスニーカーなどのアイテムをクリーンに見せる、細身のエレガントなショートパンツの着こなしも提案。色は控えめに、ネイビーやホワイトなどスタンダードカラーをセレクトしたい。お手本にしたのは、ラルフ ローレン パープルレーベル(RALPH LAUREN PURPLE LABEL)とエンポリオ アルマーニ(EMPORIO ARMANI)。
ハーフパンツとはひとくちに言っても長さは様々。そんな中注目したいのが、各メゾンブランドからも登場したベリーショートパンツだ。
バランスが難しいショートパンツだが、まずはスウィムウェア感覚でサンダルとあわせるのをおすすめしたい。上級者なら、ハイカットスニーカーやブーツなどボリュームのあるシューズと靴下との足元のコーディネートを楽しんで。存在感のあるスニーカーを持ってくることでバランスを調整。
ハーフパンツのセットアップは、ストリートムードなスタイリングを実現してくれるアイテムだ。足元はスニーカーをあわせ、靴下もスポーティーなものをコーディネート。トップスはアウター代わりにして、インナーを見せるのも面白い。
また、パジャマ風の開襟シャツでラフに着こなすセットアップもおすすめしたいスタイリングのひとつ。ワンセットもって入れば、今シーズンの着こなしの幅が大きく広がるはずだ。