ホイップクリーム& パンケーキ(9月展開)
プリーツを使った唯一無二のファッション・プロダクトを展開するISSEY MIYAKE INC.の「プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケ(PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE)」が今年で誕生20周年。その機能性、デザイン性、豊富な色彩など全てに優れたアイテムたちは、着るひとの気持ちを表現し、自由にしてくれる服として愛され続けてきた。
プリーツ プリーツの生地が、ふわふわのホイップクリームやワイン、とろけるアイスクリームに大変身。思わずびっくり、笑顔を誘うハッピーなアイディアは、日本を代表するグラフィックデザイナーの佐藤卓によるもの。ビジュアルコンセプトは「SIZZLE」。
「理屈ではなく、出会った瞬間に『あ、美味しそう!』『あ、着てみたい!』と思えるような服がPLEATS PLEASEなのではないか。1年を通じたビジュアル・シリーズを考える時に、そのような想いに至りました。SIZZLEという言葉はもともと、肉が『ジュージュー』焼けている状態を表す擬音語ですが、今では美味しそうなものや、いかにもそのものらしい状態に対して「シズル感がある」などと使われるようになりました。人が、食べるものに対して美味しそうに感じる状態というのは、対象を本能的に疑いなく受け入れる準備ができていることを意味します。」
佐藤卓
9月27日(木)に登場する第4弾は、商品としても展開。目においしく、着てみて楽しいアイテムが登場する。
■第4弾のアイテムは下記でチェック
「ワンピースがケーキに変身!?プリーツ プリーズ イッセイ ミヤケからハッピーなアイテムが登場」
【プロフィール】
佐藤 卓(Taku Satoh)
東京生まれ。1979年東京芸術大学デザイン科卒業、1981年同大学院修了、株式会社電通を経て、1984年佐藤卓デザイン事務所設立。「ニッカ・ピュアモルト」の商品開発から始まり、「ロッテミントガムシリーズ」「明治おいしい牛乳」「ISSEY MIYAKE PARFUMS: L‘EAU D’ISSEYパッケージ」「NTTドコモP701iD、P702iD」等の商品デザインを手掛けるほか、「PLEATS PLEASE ISSEY MIYAKE」のシーズン・カタログデザイン、「金沢21世紀美術館」「国立科学博物館」等のシンボルマークデザイン、NHK教育テレビ「にほんごであそぼ」の企画メンバー及びアートディレクション、大量生産品をデザインの視点で解剖する「デザインの解剖」プロジェクトなどを手掛ける。2007年に東京ミッドタウン内にオープンした21_21 DESIGN SIGHTでは、ディレクターを務める。
※画像はすべてArt Direction: Taku Satoh Design: Shingo Noma Photograph: Yasuaki Yoshinaga Copyright 2012 ISSEY MIYAKE INC.