ニューヨークファッションウィークにてラコステ(LACOSTE)が2013年春夏コレクションを発表した。洗練されたスポーティーさに遊び心が織り交ぜられた実用的なスタイルが提案された。
今季、創立80周年を迎えるラコステ。クリエイティブ・ディレクターであるフェリペ・オリヴェイラ・バティスタ(Felipe Oliveira Baptista)は、アーカイブを夏のワードローブとして蘇らせるとともに、新たなプリントをまとったウェアを生み出した。
ピュアホワイトのシャツスタイルから始まり、オレンジのワンピース、ブルーのパンツルックと豊富なカラーが取り入れられたアイテムたち。それらを彩るのは、ブランドのアイコンであるテニスボール、ラケット、ワニからインスピレーションを得たオリジナルプリント。ユーモラスでありながらも、ウェアが持つゆったりとしたラインがラグジュアリーな雰囲気をもたらしている。
フィナーレには、縫い目に溶接を施して作られたビニール・レインコートが登場。最先端の技術によって生み出された繊細なイメージのウェアは、ラコステの新たな歴史を感じさせてくれる。