2012年10月1日、レオナール(LEONARD)が2013年春夏コレクションをパリファッションウィークで発表した。今季より、バルマン、グッチ、ソニア リキエル、イヴ・サンローランでキャリアを積んだラファレ・ボリエッロ(Raffaele Borriello)がデザインを手がけている。
自信に溢れたパワフルな女性像を描いたコレクションは、ビーチでのバケーションを楽しむためのエレガントなスタイルがメイン。1960~70年代のジェットセッターたちを写したスリム・アーロンズ(Slim Aarons)の写真からもインスパイアされている。
ドレスは、影絵のようなフラワープリントや、グラフィカルなバンブー柄でモダンに彩られた。タイトなキャットウーマン風のジャンプスーツや、ジャケット、ビスチェドレスなど、ボディコンシャスなシルエットがクール。透明のスパンコールの刺繍できらめくオーラをまとったロングドレスは優雅な雰囲気がレオナールらしい。
メゾンに息づくエスプリと高い技術を存分に活かしながら、モダンでスタイリッシュなコレクションをつくりあげた。