無地の白Tシャツをトラッドに着こなすなら、ベストやユニフォームライクなパンツと組み合わせるコーディネートを。ニール バレット(Neil Barrett)は、白Tシャツにカラフルなニットベスト、グレンチェックのパンツをコーディネート。パンツと同じくグレンチェックのウエストバッグや、左右異なるカラーリングのスニーカーで遊び心をプラスしている。
白Tシャツとハーフパンツのコーディネートに、軽やかなロングコートを羽織ると実はシルエットのバランスがとりやすい。コム デ ギャルソン・オム プリュス(COMME des GARÇONS HOMME PLUS)は、丈が長めの白Tシャツにハーフパンツを組み合わせ、薄手のロングコートをさらりと羽織っている。ブラックのレザーブーツも相まって、洗練された印象の着こなしに。
白Tシャツとカーキのアイテムを組み合わせて、ワークやミリタリーテイストのコーディネートにもトライしてみよう。写真をプリントした白Tシャツに、カーキのセットアップを組み合わせたのはコム デ ギャルソン・オム(COMME des GARÇONS HOMME)。シワ感が表情豊かなカーキのジャケットやパッチワークパンツが無骨なワークテイストを演出しつつ、白のスニーカーがクリーンさをプラス。
ネイバーフッド(NEIGHBORHOOD)と写真家・長濱治のコラボレーションTシャツは、ピストルのパーツをフィーチャーしたグラフィックをプリント。迫力のある写真の質感が、コーディネートにアクセントをプラスしてくれる。
黒Tシャツは、ジーンズや黒スキニー、チノパンなど様々なボトムスに合わせられる万能アイテム。ナチュラルおしゃれな着こなしを目指すなら、軽く柔らかい質感のリラクシングなボトムスがおすすめだ。ディガウェル(DIGAWEL)は、ゆとりのある五分袖に仕立てた無地の黒Tシャツをベージュのワイドパンツにイン。春夏らしく軽やかに着こなした。
もはや王道ともいえる、オールブラックで統一した黒Tシャツのコーディネート。小物使いやシルエット、デザインのディテールで遊びを取り入れたい。ザ ヴィリディアン(The Viridi-anne)は、ジャストなサイズ感の無地の黒Tシャツに、ハーネスのようなベスト、黒のブレスレット、キャップを合わせて、無骨な印象に。また、ボトムスは、腰回りにゆとりがあるテーパードシルエットの変形パンツをセレクトし、モードな雰囲気を漂わせている。
N.ハリウッド(N.HOOLYWOOD)とサンスペル(SUNSPEL)がコラボレーションしたTシャツはリバーシブル仕様。カットオフした縫い代をあえて見せながら着ることができる。サンスペルならではの滑らかな肌触りも魅力。
柄の入ったパンツと黒Tシャツも、相性抜群の組み合わせ。ラッド ミュージシャン(LAD MUSICIAN)は、モノクロのグラフィックプリントを施した黒Tシャツに、クロスモチーフの総柄パンツをコーディネート。Tシャツ、ボトムスともにややゆったりめのサイズ感で、程よく肩の力を抜いた印象の着こなしに。スニーカーも黒をセレクトすることで、統一感を持たせた。
フラグスタフ(F-LAGSTUF-F)とコラージュアーティスト・河村康輔のコラボレーションTシャツには、河村康輔のアートワークをダイナミックにプリント。モノクロでシュールなグラフィックが、クールな着こなしにぴったりだ。