静岡県全域で「茶氷プロジェクト」が2020年7月1日(水)よりスタート。東は伊豆、西は浜松に至るまで、61店舗で静岡の“お茶”を用いたかき氷を提供する。
京都の宇治、埼玉の狭山と並んで「日本三大銘茶」といわれ、全国の約4割という日本一の生産量を誇る静岡県のお茶。「茶氷プロジェクト」は、夏のフードトレンド「かき氷」とコラボレーションすることで“国内有数の茶処・静岡”を発信するという目的のもとスタートした。
3年目となる今回は、昨年の倍以上となる61店舗が参加。参加区域も静岡全域となり、より一層個性豊かな“茶氷”を味わえるようになる。
カフェ ブランチ タマゴヤ(三島市)
静岡県三島市にある、たまご専門店「カフェ ブランチ タマゴヤ(Café branch TAMAGOYA)」では、卵型のかき氷を提供。大納言とあんこの2種の金時をしのばせ、和風かき氷の定番をアレンジした。
下山商店かき氷部(三島市)
「下山商店かき氷部」の「抹茶ティラミス茶氷ver. 」は、店舗で展開している抹茶ティラミスをアレンジしたひと品。静岡産抹茶をたっぷり使った抹茶蜜に、練乳入りホイップクリームをのせ、黒豆ときな粉をトッピングした。中にはあずき、ホイップクリーム、自家製マーマレードを入れている。
常盤木羊羹店 茶房 陣(熱海市)
「常盤木羊羹店 茶房 陣」で展開するのは、自家製大納言小豆と静岡抹茶をたっぷりと使用した王道のかき氷。甘さ控えめな大人の味に仕上げている。
茶の芽(静岡市)
氷自体にお茶の葉を閉じ込めて削りだした風味豊かな味わいが魅力の「まるごとほうじ茶かき氷」は静岡市内にある和カフェ「茶の芽」から登場。フワフワのかき氷と一緒に、お茶本来の風味と香りを楽しむことができる。
chuan(静岡市)
「chuan」が提供するのは、静岡県産の抹茶をふんだんに使用した濃厚抹茶蜜に、練乳味のホイップをのせて、さらに抹茶を振りかけた「静岡抹茶氷練乳ホイップ」。口にいれた瞬間に、抹茶氷がスッと解けて、抹茶と練乳ホイップの濃厚な味わいが広がっていく。
マルゼンティーロースタリー(静岡市)
静岡駅北口から徒歩約8分のところにある日本茶専門店「マルゼンティーロースタリー(MARUZEN Tea Roastery)」。提供するのは、焙煎温度別のかき氷用シロップ8種から1種または3種、さらに好みのティージェラートも10種から1種選んでトッピングできるかき氷だ。80パターンの組み合わせの中から自分好みの味を楽しめる。