秋冬コーディネートに使えるメンズデニムパンツを特集。リーバイス(Levi's)やエドウイン(EDWIN)など人気ブランドのジーンズをはじめ、アー・ペー・セー(A.P.C.)、アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)など、様々なブランドのデニムをピックアップ。ストレートシルエットやワイドパンツ、テーパードパンツなど形も多彩に紹介する。お気に入りを見つけて、コーディネートに取り入れてみて。
リーバイス(Levi's)は、ワークウェアとしてジーンズを確立したブランド。丈夫な労働服を求める声に創業者のリーバイ・ストラウスが応じ、仕立屋のヤコブ・デイビスによるアイディアを用いて補強のためにリベットを打ち込んだデニム地のワークパンツを実現。これがジーンズの起源であり、後に広く労働服として普及することとなる。
リーバイスのアイコニックなジーンズ「501」の歴史や、「501」「505」定番モデルも併せてチェックしてみて。
リーバイス(Levi's)とアウェイク(Awake)がコラボレーションした「501」デニムパンツには、アニマルプリントやポルカドット、ストライプなど、ヴィンテージプリントから着想した様々なパターンのパッチをコラージュ。ウォッシュ加工を施したデニム地にハンドメイドでパッチを縫い付けることで、レトロな古着のような表情に仕上げている。
発売日:2020年11月24日(火)〜
リーバイス メイド アンド クラフテッド(Levi's Made & Crafted)とホワイトマウンテニアリング(White Mountaineering)がコラボレーションしたデニムパンツ「505 RAUSU」は、バックポケットに異素材をあしらい、パッチをホワイトに仕上げたユニークな表情のデニム。クラシカルな人気デニム「505」をベースに、アクティブなアクセントを効かせている。
発売日:2020年9月4日(金)〜
リーバイス(Levi's)からは、「501」定番モデルよりも腰回りや腿周りにややゆとりを持たせたストレートフィットのデニムパンツ「501 '93 ストレート ホーム オープナー セルビッチ」が登場。かつて存在したアメリカとヨーロッパの2つの「501」の異なるスタイルを統合した、世界統一規格の「501」モデルをベースに仕立てた。
発売時期:2020年秋冬
リーバイス(Levi's)とレゴ グループがコラボレーションしたジーンズは、シリコーンパネル「ベースプレート」を配し、「レゴ ドッツ」のようにカラフルなタイルをカスタマイズしてオリジナルデザインを作ることのできるデニムパンツ。遊び心に溢れたポップな仕様となっている。
発売日:2020年10月1日(木)〜
リーバイス(Levi's)とヘロン・プレストン(HERON PRESTON)がコラボレーションした501デニムパンツは、まるで“製造ミス”であるかのようなディテールをあえて配した、遊び心に溢れたジーンズ。左右非対称のポケットや不揃いのボタン、未処理のバックパッチ、そして反転したベルトループなど、一見して違和感を覚えるようなデザインが、随所にちりばめられている。
発売日:2020年9月14日(月)〜
リーバイス(Levi's)から、まるごとリサイクル可能な循環型リサイクルジーンズが登場。紙のリサイクルプロセスをイメージした製法によって作られた新たなリサイクル生地を使用した「502」デニムを展開する。一度着古した後もさらに新しいジーンズへと再利用が可能な、エコなジーンズだ。
発売時期:2020年秋
エドウイン(EDWIN)は、“日本のジーンズ”の代名詞ともいえるブランド。ジーンズ作りを始めるきっかけとなったのは、エドウインの前身である常見米八商店が1947年に米軍払い下げ衣料品の卸しを始めたこと。当時のアメリカ製ジーンズの価格や素材が、日本の市場には合わなかったことから、より日本人の体型やライフスタイルに合ったジーンズを作るため、国内縫製をスタートさせるところから、エドウインブランドが誕生。最も代表的な商品として、1997年に発表された「503」ジーンズが挙げられる。
エドウインのジーンズについてより深く知りたくなったら、綿花からエドウインのジーンズが完成するまで、製造工程を追った特集も要チェックだ。
ソーイ(soe)とエドウイン(EDWIN)のコラボレーションによるデニムパンツは、ブリーチで脱色した後にオーバーダイを施すことで濃淡の強い表情豊かなカラーリングに仕上げた。中太のストレートカットを短めのアンクル丈で構築した、スタンダードなシルエットに、ターコイズやパープルといった味のある色彩が映える。
発売日:2020年8月29日(土)〜
ストレートテーパード 50,000円+税
エドウイン(EDWIN)とキディル(KIDILL)のコラボレーションデニムには、イギリスのアーティスト、ジェイミー・リードのアートワークを大胆に採用。ストレートテーパードデニムには、タータンチェックの切り替えとともにアートワークのパッチを並べ、パンクな佇まいのジーンズに仕上げた。
発売日:2020年7月10日(金)〜
アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)は、1997年に現クリエイティブディレクターのジョニー・ヨハンソンと彼のクリエイティブ集団“アクネ”が製作した、赤いステッチの入った100本のデニムパンツからスタートし、進化を遂げてきたブランド。デニムは現在でもアクネ ストゥディオズのアイコニックなアイテムであり、スキニーパンツからワイドパンツまで、多彩なジーンズを継続的に展開している。
アクネ ストゥディオズ(Acne Studios)のルーズフィットデニム「1996」ブルーウォーターは、デッドストックデニムをリメイクしたハイライズストレートジーンズ。リジッドデニムに配されたタバコ色のステッチが、クラシカルなエッセンスをプラスする。
発売時期:通年
A.P.C.(アー・ペー・セー)のデニムは、あまり洗わずオリジナルのインディゴカラーを楽しむ“生デニム”派と、履き込んで美しい風合いを楽しむ“デニム育成”派、どちらのジーンズファンからも支持を集めている。パッチや装飾的な要素の無いシンプルさと、ユニセックス仕様の中性的な雰囲気が魅力。
最もベーシックな「ニュースタンダード」、スキニージーンズとはまた異なるスリムフィットに仕上げた「プチ スタンダード」、両者をいいとこどりした「プチ ニュー スタンダード」といったデニムが定番として挙げられる。