リーバイス(Levi's)の人気デニムパンツ「501」「505」の2020年定番&新作ジーンズを特集。
一着は持っておきたいデニムパンツの定番・リーバイスのジーンズ。その中でも特におすすめなのが「501」と「505」の2型。スタンダードなシルエットとルックスは、幅広いカジュアルスタイルにぴったりだ。
ジーンズを語る上で欠かすことのできない存在であり、今もたくさんの人に愛されるリーバイスのデニムパンツ「501」。ベーシックかつスタンダードなルックスでありながら、年代や生産国、モデルなどにより小さなサイズ感の違いなどがあり、マニアの間では、その違いなども楽しみながら着用されている人気ジーンズだ。
1960年代後半に登場し、カウンターカルチャーのシンボルとして、多くのポップアーティスト、グラフィック・デザイナー、ロックスターに愛されてきた「505」。現在は「501」と並んで市民権を得ており、本来はメンズフィットだったが、ジップフライでフロントがすっきり見えるため、女性からの人気も高いジーンズとなっている。
リーバイスの長い歴史においてポピュラーな一本「501」。「501 リーバイス オリジナル クリスピー リンス(501 LEVIS ORIGINAL CRISPY RINSE)」は、そんな「501」の中でも最も定番のモデルだ。
5ポケット、ストレートシルエットなどスタンダードなディテールに加え、経糸に異なる太さの糸をミックスした凹凸のある表情が特徴。穿き込むほどに表情が変化していくワンウォッシュの濃紺色で、“自分だけのジーンズに育てる”というデニムパンツの醍醐味も味わえる。
広いウエスト、すっきりとしたヒップ、開口が大きくなったバックポケットなど、オリジナルからアップデートし利便性を向上させた点もポイント。
「501 リーバイス オリジナル インディゴ リンス MIU(501 LEVIS ORIGINAL INDIGO RINSE MIU)」は、デニム生地から縫製に至るまで全ての工程をアメリカで行う、リーバイスファンには堪らない「501」。基本的なディテールは「501 リーバイス オリジナル クリスピー RI」と共通しており、ヒップにかけてストレートにフィットし、裾周りにかけてやや細くなるテーパードレッグで構成している。
「505 レギュラー AMA プレミアム インディゴ(505 REGULAR AMA PREMIUM INDIGO)」は、1967年に初めて作られた、元祖・ジップフライジーンズ「505」の中でも最もベーシックな一品。レギュラーフィットのこちらのモデルは、特に人気の高いストレートカットタイプで仕上げており、どんなスタイルでも合わせやすい万能な一本だ。
「501 リーバイス オリジナル インディゴ リンス STF MI」と同様に、メイドインUSAシリーズとなる「505 レギュラー インディゴ リンス PSK MIU」。シルエットやディテールは、レギュラーフィット、ストレートカットと定番の「505」のデザインを踏襲している。
「501 '93 ストレート ホーム オープナー セルビッチ(501 '93 STRAIGHT HOME OPENER SELVEDGE)」は、かつて存在したアメリカとヨーロッパの2つの「501」の異なるスタイルを統合し、1993年に生まれた世界統一規格の「501」をベースにした一本。登場から2004年までの約10年間販売されていたモデルで、2020年に待望の復活を遂げる。
シルエットは、定番の「501」と比較して腰回りや腿周りにゆとりを持たせた、ストレートフィット。生地はストレッチ素材を採用し、90年代の雰囲気を感じるウォッシュ加工を施している。
「501 '93 ストレート トライド イット ウォーム(501 '93 STRAIGHT TRIED IT WARM)」は、「501 '93 ストレート ホーム オープナー セルビッチ」と同じく、1993年誕生の「501」をベースにした、2020年の新作モデル。高い保温性・透湿性を実現するリーバイスの特殊な技術“サーモライトテクノロジー”を採用したシリーズとなっており、細かく起毛した裏地が体温の暖かさを保持してくれる機能性に優れたジーンズだ。