スウェーデンの陶磁器ブランド、マリアンヌ・ハルバーグ(Marianne Hallberg)から瀬戸焼を使用した新作陶器・雑貨が登場。2020年12月上旬より順次、リサ・ラーソン直営店 necono shopにて発売される予定だ。
スウェーデンの陶芸家、マリアンヌ・ハルバーグは、手描きの線のにじみやゆれ、極薄の成型やゆがみなど、手づくりならではのデザインを得意とする。それがゆえ、これまで量産化は難しいといわれてきた。
そんな中、愛知県瀬戸市の伝統的な陶磁器である“瀬戸焼”とのコラボレーションで量産化を実現。6年にわたる思考錯誤の末に、マリアンヌの主要作品をモチーフとした5つのアイテムを完成させた。デザインにはいずれも、ピュアなホワイトをベースに、マリアンヌブルーといわれる独特の青が用いられている。
特に、おすすめしたいのが、マリアンヌの代表作である「香水瓶のかびん」。彼女のお気に入りの香水が販売終了になってしまったことをきっかけに、完成させたというこの作品。瀬戸焼バージョンでは、青のにじみと陶器の質感が繊細に再現されている。
また、従来展開されてきた犬の花瓶は、瀬戸焼バージョンで“モルガンくん”というラブラドールレトリバーの子犬の花瓶に。モチーフになったのは、知人の犬だという。部屋に置くだけで、心がほっこりするような子犬は、約110gという軽さながらも、耐久性に優れている。
マグカップは、マリアンヌが好きなチェック柄で展開。目が大きい方は「チェック」、細かい方は「メッシュ」という名。規則正しいようで規則正しくない、マリアンヌの茶目っ気がうかがえるデザインとなっている。
【詳細】
マリアンヌ・ハルバーグ 新作(seto)
発売時期:2020年12月上旬より順次(予定)
取り扱い:リサ・ラーソン直営店 necono shop
※トンカチストア(ECサイト)および特集サイト「マリアンヌは、二度うまれる。」では予約受付中。
■店舗詳細
リサ・ラーソン直営店 necono shop
住所:東京都渋谷区神南1-15-12 秀島ビル 2F
TEL:03-5428-5162
©Marianne Hallberg / Photo by Tonkachi