『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』が2021年11月5日(金)に全国ロードショー。『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』に続く、第2作目となる。
人気キャラクター・すみっコぐらし初の映画作品として、2019年に公開された『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』。“すみっこが好き”という、ちょっぴり個性的な癒し系キャラクターたちを主人公にした物語は、“大人が不覚にも涙する”意外性のある展開でSNSを中心に火が付き、当時一躍話題に。各映画サイトの満足度ランキングも1位を席巻するなど、老若男女問わず楽しめるアニメ作品として高評価を得た。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』は、そんな記念すべきデビュー作に続く、第2作目となる映画作品。すみっコたちが暮らす町に訪れる青い月の夜で、今回の物語はスタートする。
<『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』ストーリー>
とある秋の日、キャンプに出かけて行ったすみっコたち。空を見上げると、いつもより大きく青く輝く月が。
「5年に1度おとずれる、青い大満月の夜。魔法使いたちが町にやってきて、夢を叶えてくれる」伝説のとおり、すみっコたちの町に魔法使いの5 人きょうだいが舞い下りてきた!公園、スーパーマーケット、森の中。次々と魔法がかけられ、キラキラに彩られた町はまるでパーティー会場のよう。
やがて楽しい夜に終わりが近づき、月へ帰っていく魔法使いたち。そこにはなぜか…たぴおかの姿が!?すえっコの ふぁいぶ と間違えて連れて いかれてしまって・・・?
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』では、“伝説の魔法使いの兄弟”であるという新キャラクターが仲間入り。ユニークなキャラクター設定に注目だ。
<新キャラクター>伝説の魔法使いの兄弟
青い大満月の日にやってくる、という伝説の魔法使いの兄弟たち。
わん:魔法使い。リーダー、しっかりもの。
つー:魔法使い。ものしり、頭がいい。
すりー:魔法使い。いたずらっこ、すばしっこい。
ふぉー:魔法使い。くいしんぼう、ちからもち。
ふぁいぶ:魔法使い。いちばんちいさいコ、まだまほうがうまくつかえない。
また、『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』のナレーションは、井ノ原快彦、本上まなみが続投する。
<井ノ原快彦 コメント>
前作に引き続きナレーションを担当させていただくことになり、ガッツポーズをしました。今回のお話には「魔法使い」が登場しますが、魔法使いは本来は僕らができないようなこともできてしまう存在なのに、すみっコたち
の世界の魔法使いは完璧じゃない。それがまたすごく可愛くて!とにかく可愛いから観てくださいの一言に尽きるのですが、もちろんそれだけでなく、すみっコたちの中では自分はどのタイプに似てるかなとか、あのときどう思った? とか、深く語り合える映画だと思います。小さなお子さんから大 人の方まで、みんなで楽しんで観てほしいです。
<本上まなみ コメント>
『映画すみっコぐらし』のナレーションを前作に引き続き、井ノ原快彦さんと担当することになりました。井ノ原さんとすみっコたちに再会できたことをとても嬉しく思っています。今回は魔法使いが出てくるお話なのですが、小さいころから魔法が使えるようになりたいな、空を飛んだり動物と喋ったりしてみたいと思っていた私は、「魔法使い」と聞くだけでわくわくしてしまいます。前作が大好きで何度も観てくださっていた方はもちろん、今回初めてという方も楽しんでいただける物語になっています。この映画を観たら、お月さまが輝く夜には空を見上げたくなるだろうなあ……。劇場公開を楽しみにしていてくださいね。
『映画 すみっコぐらし 青い月夜のまほうのコ』の主題歌は、BUMP OF CHICKEN(バンプ オブ チキン)の新曲「Small world」に。美しいバンドサンドとボーカル藤原基央の優しい歌声が印象的だ。
<BUMP OF CHICKENコメント>
映画の1作目を観させて頂き、メンバー一同とても感動しました。続編となる今作の主題歌を担当させて頂ける事を大変光栄に思います。今回はすみっコたちのどんな姿が見られるのか楽しみです。公開を心待ちにしております。
監督は、『地獄少⼥』『夏目友人帳』『デュラララ!!』などを手掛けてきた大森貴弘が務める。また、脚本を務めるのは吉田玲子。吉田はこれまで『猫の恩返し』、『映画けいおん︕』、『聲の形』、『若おかみは⼩学生︕』、『劇場版ヴァイオレット・エヴァーガーデン』などを手掛けており、東京アニメアワード(TAAF)のアニメオブザイヤー部門において14年、17年、20年に脚本・原作賞を受賞している。
なお、前作に引き続きファンワークスがアニメーション制作を担当する。