ダイアン・フォン・ファステンバーグ(DIANE von FURSTENBERG)が、映画『プレイング・イン・ダイアンズ・クローゼット』を製作している。ダイアンはファッション・コンサルタントのナタリー・ジョスをプロデューサーに迎えて今回の映画を製作中で、自身がデザインした作品を使用した本作にはタリ・レノックス、リラ・ラヴ、エリザベス・ギルピンなどのモデル達が出演。
ダイアンはヴォーグに「とっても気に入ったわ!モデル達も素晴らしいわね。新鮮なイメージでいい感じよ」と出来栄えへの満足感を語った。米コネチカット州にあるダイアンの自宅で撮影を行ったというこの作品には、2013-14年秋冬コレクション「ハイ・ライン」からのアイテムも使われている。
そんな自作デザインのアーカイブ集を、現在手掛けているダイアンだが、Vネックは万人向けだとも語っている。
「Vネックは私がこれまで一度も使ったことのなかった形だったの。シンプルなドレスにも使ってないわ。でもVネックって万能でタイムレスだと思うの。女性にとっては欠かせないものね。女性の体のラインを美しく見せるし、今日でも女性に独立心と力強さを与えてくれるわ」
また、最近ではギャップ・キッズやロキシーとコラボして新作コレクションを発表ているダイアンは、「自分自身を表現して自分に正直でいられる能力こそが成功を意味するって思っているの。ファッションを通して、メンターとなったり慈善活動をしたりして女性を応援して強くさせるのが私の使命なの」と自分を信じることの大切さも語った。