レインメーカー(RAINMAKER)の2021年秋冬コレクションから、オリエンタルジャケットが登場。2021年8月上旬より、レインメーカー 京都ほかにて発売される。
新作のオリエンタルジャケットは、1950年代から60年代にかけて、アジア圏の土産品として製作されたスカガウンをベースとしたジャケットだ。ボディには、レーヨン・キュプラのベロア地を使用する一方、衿やカフスには1688年創業の西陣織の老舗「細尾」によって織りあげられた素材を採用した。
ラインナップするのはAバージョンとBバージョンの2種類。Aバージョンは、谷崎潤一郎『陰翳礼讃』における漆の繊細さ、影と光を触覚的に解釈し、全面に箔を使用することでなめらかな質感を出しつつ、ふくらし織と呼ばれる技術で凹凸を表現している。
一方、Bバージョンでは、ニューヨークの創造的なシーンや多様性、色、ムードを着想源に、白黒のコントラストが効いた生地を採用。2種類の箔を使いつつも、モール糸で豊かな風合いをもたらした。
オリエンタルジャケット
発売時期:2021年8月上旬
取扱店舗:レインメーカー 京都、ステュディオス、インターナショナルリレーション、コータ・コート(富山県富山市総曲輪3-6-15-2)
価格:107,800円
【問い合わせ先】
レインメーカー
TEL:075-708-2280