メル・ギブソンの監督映画『フライト・リスク』が、2025年3月7日(金)に全国公開される。
1979年公開の「マッドマックス」シリーズや『リーサル・ウェポン』といった数々のハリウッド映画に出演する名優でありながら、アカデミー賞5部門を受賞した『ブレイブハート』など、監督としても手腕を振るうメル・ギブソン。映画『フライト・リスク』は、2016年にアカデミー賞作品賞ほか6部門にノミネートされた『ハクソー・リッジ』以来、8年ぶりにメル・ギブソンが手掛けた新作映画だ。
映画『フライトリスク』では、絶景の大地アラスカを舞台に、上空10,000フィートの航空機内で起こる、命を懸けた“予測不能の騙し合い”を描き出す。
重要参考⼈ウィンストンを緊急輸送する機密任務に就いているハリス保安官補は、パイロットのダリルが操縦する航空機に乗り込む。アラスカ⼭脈上空を飛ぶ航空機の中、ひとり後部座席に繋がれるウィンストンが、⾜元に落ちていたパイロットライセンス証を何気なく⾒ると、そこには今⽬の前に座るパイロットとは全くの別⼈が写し出されているのだった。そして、機内では豹変したダリルとハリスの攻防戦に……。絶望のフライトを生き抜くのは誰なのか、怒涛の展開に注目だ。
主演は、マーティン・スコセッシの監督映画『ディパーテッド』でアカデミー賞助演男優賞にノミネートされた経歴を持つマーク・ウォールバーグ。「トランスフォーマー」「テッド」シリーズなど、様々な役柄に挑戦してきたウォールバーグが、本作では身分を偽って連邦保安官と重要参考人に近づくミステリアスなパイロットを演じる。
主人公・ダリル…マーク・ウォールバーグ(吹替:森川智之)
ベテランパイロット。しかしパイロットライセンス証とは全くの別人で……?
ハリス…ミシェル・ドッカリー(吹替:甲斐田裕子)
重要参考人をアラスカからニューヨークまで緊急輸送する機密任務に就く、現場復帰したばかりの保安官補。
ウィンストン…トファー・グレイス(吹替:森川智之)
喋りすぎてしまう重要参考人。
映画『フライト・リスク』の日本語吹替版では、甲斐田裕子が復帰直後の保安官補マドリン・ハリスを、森川智之が謎多きベテランパイロットのダリル・ブース、そして重要参考人であるウィンストンの1人2役を担当する。
アン・ハサウェイやガル・ガドットなど、ハリウッド女優の吹替えを数多く務める甲斐田は、ハリス役のドッカリー担当声優としてもお馴染みの存在。一方、自身初となる1人で主要人物2役を担当する森川は、『アンチャーテッド』『バーニング・オーシャン』のウォールバーグや、『スパイダーマン 3』で敵役ヴェノムを演じたグレイスの声などでも知られており、今回のオファーが実現した。
また、生死をかけた最悪の“相席”状態で駆け引きが繰り広げられる映画の内容にちなみ、ゲスト声優として相席スタートが登場。山﨑は連邦保安官事務所の職員「ジャニーン」役を、山添は飛行機操縦の必要に迫られたハリスを航空無線越しにサポートする「通話相手男」役を務める。