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映画『終わりの鳥』病気の少女と母親の前に現れた“命の終わり”を告げる鳥、「死」を視覚化

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映画『終わりの鳥』が、2025年4月4日(金)よりヒューマントラストシネマ有楽町ほかにて全国公開される。

命の終わりを告げる奇想天外な鳥、死と生を鮮烈に描く

『終わりの鳥』場面カット|写真1

映画『終わりの鳥』は、生きものの“終わり”を告げる世にも奇妙な鳥「デス(DEATH)」と、病気の少女、そしてその母親が織りなす奇想天外な物語を描く作品。驚きとユーモア、涙を織り交ぜながら「死」を視覚化し、同時に「生」を鮮烈に浮き彫りにしていく。『エブリシング・エブリウェア・ オール・アット・ワンス』『ミッドサマー』を世に送り出してきたスタジオ「A24」により北米公開され、本作が長編デビュー作となるクロアチア出身のダイナ・O・プスィッチが監督・脚本を務めた。

歌って喋る奇妙な鳥「デス」ラップのリズムを刻む場面も

見所となるのは、命あるものの終わりを告げる鳥「デス」のキャラクター像。コンゴウインコをベースに複合的に創り上げられたオリジナルのキャラクターであり、オレンジ色の羽根、歌って喋ることのできる大きなクチバシが特徴だ。さらに、手のひらサイズになったり、急に大きくなったり、変幻自在。劇中に登場するアイス・キューブの名曲「It Was a Good Day」に乗ってラップのリズムを刻み、タバコをくゆらせるなどチャーミングな一面も持っている。

映画『終わりの鳥』登場人物

チューズデー…ローラ・ペティクルー
余命わずかな15歳の少女。

ゾラ…ジュリア・ルイス=ドレイファス
チューズデーの母親。「デス」の存在に恐れおののき、「デス」を捕まえようと必死に立ち向かう。しかし、変幻自在な「デス」の捕獲に苦戦するばかりか、自身までも姿かたちが変貌していってしまう。

映画『終わりの鳥』あらすじ

余命わずかなチューズデーの前に喋って歌って変幻自在な一羽の鳥が舞い降りた。地球を周回して生きものの“終わり”を告げる、その名も「デスDEATH」。チューズデーはそんな彼をジョークで笑わせ、留守の母親ゾラが帰宅するまで自身の最期を引き延ばすことに成功する。やがて家に戻ったゾラは、愛する娘の身から「デス」を全力で遠ざけるべく、暴挙に出るが……。

【作品詳細】
映画『終わりの鳥』
公開日:2025年4月4日(金)
監督・脚本:ダイナ・O・プスィッチ
出演:ジュリア・ルイス=ドレイファス、ローラ・ペティクルー
原題:TUESDAY

©DEATH ON A TUESDAYLLC/THE BRITISH FILM INSTITUTE/BRITISH BROADCASTING CORPORATION 2024

Photos(1枚)

『終わりの鳥』場面カット|写真1

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『終わりの鳥』場面カット|写真1

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