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『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』実在する女性報道写真家の人生を映画化、ケイト・ウィンスレット主演

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映画『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』が、2025年5月9日(金)に公開される。ケイト・ウィンスレットが主演、製作総指揮を務める。

トップモデルから転身、20世紀を代表する女性報道写真家の生き様

『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』場面カット|写真1

映画『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』は、トップモデルから報道写真家に転身し、20世紀を代表する女性報道写真家となった実在の人物、リー・ミラーの情熱的で数奇な運命を描く作品だ。なお、リー・ミラーは2024年公開の映画『シビル・ウォー アメリカ最後の⽇』の主人公のモデルになった人物でもある。

歴史的な1枚の写真《ヒトラーの浴室のリー・ミラー》を撮影

リー・ミラーはファッション誌のカバーモデルなどを務め、マン・レイやパブロ・ピカソ、ココ・シャネル、ジャン・コクトー、ダリ、コンデ・ナストといった時の天才たちを魅了するほどの輝きを放つ存在だった。しかし、戦争の最前線を駆け抜ける報道写真家に転身。持ち前の芸術的センスを発揮しつつ、人間の脆さと残酷さの両方を写し出したリー・ミラーの写真は多くの人々から支持を集めるようになった。

1945年には、ヒトラーが夫⼈と共にベルリンの総統地下壕で⾃死した当⽇に、ミュンヘンにあるヒトラーのアパートの浴室で、リー⾃らが被写体となって撮影を行った。この時の歴史的な1枚の写真は《ヒトラーの浴室のリー・ミラー》として広く知られている。

ケイト・ウィンスレットが主演&製作総指揮

映画『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』では、⼥性報道写真家リー・ミラーの知られざる⼈⽣を映画化。製作総指揮と主演を務めたケイト・ウィンスレットが、リー・ミラーの生き様に感銘を受けたことを出発点に、8年以上の歳月を経て映画化が実現した。20世紀の男性社会に⾶び込み、使命を持って写真を撮り続けたリー・ミラーの人物像に迫りつつ、戦争の前線を目にしたリー・ミラーがどのように変化していったのかを描く。

共演には、マリオン・コティヤール、アンドレア・ライズボロー、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルドなどケイト・ウィンスレット⾃らキャスティングした俳優陣が集結。監督は、『エターナル・サンシャイン』で撮影監督を務めて以来、ケイト・ウィンスレットと親交のあったというエレン・クラスが務める。

映画『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』あらすじ

リー・ミラーは、トップモデルから写真家に転⾝。かつてカバーモデルとして活躍していた「VOGUE」誌へ⾃らの写真を売り込み、編集者からの嫌味にも怯まずに強い信念を貫いて写真家としても唯⼀無⼆の才能を開花させた。戦争の脅威はロンドンにも及び、第⼆次世界⼤戦の真実を伝えるべくリーは⽴ち上がる。

しかし、そこには多くの困難が待ち受けていた。圧倒的な男性社会の中で⼥性が戦地を取材することは許されず、何とかして従軍記者の権利を勝ち取った。リーは数々のスクープ写真を収めていくが、写真が掲載されないことを知り、絶望に打ちひしがれる。また、ヒトラーのアパートの浴室でポートレイトを撮り戦争の終わりを伝えるも、戦争の光景はリー自身の心に深い影を落とし、戦後も長きにわたって彼女を苦しめることになるのだった。

【作品詳細】
映画『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』
公開日:2025年5月9日(金)
監督:エレン・クラス
製作:ケイト・ウィンスレット、ケイト・ソロモン
出演:ケイト・ウィンスレット、アンディ・サムバーグ、アレクサンダー・スカルスガルド、マリオン・コティヤール、ジョシュ・オコナー、アンドレア・ライズボロー、ノエミ・メルラン
原題:LEE

© BROUHAHA LEE LIMITED 2023

Photos(1枚)

『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』場面カット|写真1

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『リー・ミラー 彼⼥の瞳が映す世界』場面カット|写真1

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