第79回ゴールデングローブ賞(2022年)受賞作品が発表された。ゴールデングローブ賞といえば“アカデミー賞の前哨戦”として知られるビッグアワードだが、日本公開されるシアター作品の中では、ベネディクト・カンバーバッチ主演映画『パワー・オブ・ザ・ドッグ』がドラマ部門作品賞を受賞した。
また、濱口竜介監督×西島秀俊主演で村上春樹の小説日本を映画化した『ドライブ・マイ・カー』が、非英語映画賞(旧外国語映画賞)を受賞。日本映画としてゴールデングローブ賞外国語映画賞にノミネートされるのは、是枝裕和監督『万引き家族』以来であり、受賞は62年ぶりの快挙だ。
※受賞作品は、太文字&★が目印。
『パワー・オブ・ザ・ドッグ』★受賞
『ベルファスト』
『コーダ あいのうた』
『DUNE/デューン 砂の惑星』
『ドリームプラン』
ウィル・スミス『ドリームプラン』★受賞
マハーシャラ・アリ『スワン・ソング』(Apple TV+配信)
ハビエル・バルデム『愛すべき夫妻の秘密』(Amazon Prime Video配信)
ベネディクト・カンバーバッチ『パワー・オブ・ザ・ドッグ』
デンゼル・ワシントン『マクベス』
ニコール・キッドマン『愛すべき夫妻の秘密』(Amazon Prime Video配信)★受賞
ジェシカ・チャステイン『タミー・フェイの瞳』
オリヴィア・コールマン 『ロスト・ドーター』(Netflix配信)
レディー・ガガ『ハウス・オブ・グッチ』
クリステン・スチュワート『スペンサー』
『ウエスト・サイド・ストーリー』★受賞
『シラノ』
『ドント・ルック・アップ』
『リコリス・ピザ』
『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』
アンドリュー・ガーフィールド『tick, tick… BOOM! : チック、チック…ブーン!』★受賞
レオナルド・ディカプリオ『ドント・ルック・アップ』
ピーター・ディンクレイジ『シラノ』
クーパー・ホフマン『リコリス・ピザ』
アンソニー・ラモス『イン・ザ・ハイツ』
レイチェル・ゼグラー『ウエスト・サイド・ストーリー』★受賞
マリオン・コティヤール『アネット』
アラナ・ハイム『リコリス・ピザ』
ジェニファー・ローレンス『ドント・ルック・アップ』
エマ・ストーン『クルエラ』
『ミラベルと魔法だらけの家』★受賞
『Flee』
『あの夏のルカ』
『My Sunny Maad』
『ラーヤと龍の王国』
『ドライブ・マイ・カー』日本 ★受賞
『Compartment No. 6』ドイツ/ロシア/フィンランド
『The Hand of God』イタリア
『英雄の証明』イラン/フランス
『Parallel Mothers』スペイン
ジェーン・カンピオン『パワー・オブ・ザ・ドッグ』★受賞
ケネス・ブラナー『ベルファスト』
マギー・ジレンホール『ロスト・ドーター』(Netflix)
スティーブン・スピルバーグ『ウエスト・サイド・ストーリー』
ドゥニ・ヴィルヌーヴ『DUNE/デューン 砂の惑星』