2025年公開予定の「サスペンス映画&ミステリー映画」を特集。邦画や日本で公開される洋画の新作から、スリル満点の緊迫したサスペンス映画や、事件や謎の真相に迫る“推理もの”のミステリー映画をセレクト。新作映画のおすすめを随時更新していく。
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公開日:2025年5月23日(金)
映画『岸辺露伴は動かない 懺悔室』は、荒木飛呂彦の漫画「ジョジョの奇妙な冒険」スピンオフの「岸辺露伴は動かない」を原作とする実写版のサスペンス映画。イタリア・ヴェネツィアの懺悔室を取材していた岸辺露伴が、ある男の告白を聞くところから物語が動き出す。ドラマシリーズや映画の制作陣が再集結し、全編ヴェネツィアロケにて撮影。高橋一生、飯豊まりえが出演。
映画『悪い夏』は、気弱で真面目な公務員がふとしたきっかけから犯罪に巻き込まれ、破滅の転落人生を辿っていく姿を描いたサスペンス・エンターテインメント。“クズとワルしか出てこない”と話題を呼んだ染井為人の小説を原作とする実写化作品で、主演は北村匠海が務める。
映画『#真相をお話しします』は、Mrs. GREEN APPLE(ミセス・グリーン・アップル)の大森元貴とtimelesz(タイムレス)の菊池風磨がW主演を務めるミステリー作品。あらゆるゴシップの“真相”が一攫千金を狙うスピーカーによって次々と暴露される生配信暴露チャンネルを軸に、物語が展開していく。登場人物たちが抱える衝撃の真相とは?中条あやみ、岡山天音、福本莉子、齊藤京子、原嘉孝らが共演に名を連ねる。
デミ・ムーアの主演映画『サブスタンス』は、50歳を超えた元トップ女優の凄まじいまでの美と若さへの執着を描くボディホラー作品。容姿に執着するあまり、想像をはるかに超えて暴走していく狂気に満ちた主人公の姿に注目だ。
監督・脚本をポン・ジュノが務める映画『ミッキー17』は、⼈類発展を使命に掲げる巨⼤企業のもとで働く“使い捨て人間”の危険な任務をサスペンスフルに描くSF。命を落としては新たな⾝体で何度も再⽣するという、異常なミッションに参加することになった主人公のミッキー。死んでも復活し、再生することができるものの17体目になった時、すでに復活したにも関わらず前のコピーがまだ生き残っていることに気が付く。
映画『名探偵コナン 隻眼の残像(せきがんのフラッシュバック)』は、長野県の雪山が舞台の劇場版アニメ。事故で左目を失明し傷がある長野県警の警部・大和敢助をはじめとする長野県警所属の警部たちがキーパーソンとなり、過去に起こった事件と現在の事件に迫っていく。また、"眠りの小五郎"でおなじみの毛利小五郎の活躍にも注目だ。
映画『宝島』は、すべてを失った戦後沖縄を舞台に、米軍から物資を盗み住民らに分け与える「戦果アギヤー」の若者たちの物語を描く。リーダー的存在が突如姿を消すミステリーに加え、青春、恋愛、冒険の要素もミックスした、壮大なスケールの物語に注目だ。妻夫木聡、広瀬すず、窪田正孝、永山瑛太がメインキャストを務める。
映画『ブラック・ショーマン』は、東野圭吾のミステリー小説「ブラック・ショーマンと名もなき町の殺人」を実写映画化する作品。金にシビアな一流マジシャンのダークヒーローを主人公に、とある殺人事件の謎に挑んでいく姿を描く。主演は福山雅治、主人公のバディとなり事件解決に奔走する建築士を有村架純が演じる。
映画『爆弾』は、謎の中年男「スズキタゴサク」の爆弾予告を軸に、取調室で行われる先読み不能の謎解きゲームと、東京中を駆け巡る爆弾探しが同時進行的に描かれる極上ミステリーアクションエンターテインメント。山田裕貴がスズキタゴサクと対峙する警察官約で主演を務め、伊藤沙莉・染谷将太・渡部篤郎が共演する。
映画『火喰鳥を、喰う』は、主人公のもとにかつて戦死したはずの祖父の兄が書いたという謎の日記が届くところから始まるホラーミステリー。日記を読んだ日を境に周囲で不可解な出来事が起こり始め、事件とも怪奇ともいえるような事態に巻き込まれていく。主演は水上恒司、ヒロインを山下美月が演じる。原浩による小説を実写化した作品だ。
映画『盤上の向日葵』は、とある山中で発見された白骨死体事件の捜査線上に浮かび上がる、若手天才棋士と裏社会の男をめぐるヒューマンミステリー。主人公の若手棋士を坂口健太郎、“賭け将棋”で圧倒的な実力を持ちながら裏社会に生きた男を渡辺謙が演じる。柚月裕子による小説「盤上の向日葵」を原作とする実写映画だ。
映画『死に損なった男』は、人生に希望を見いだせない主人公が駅で“死に損なった”ところからはじまる予測不能なサスペンス映画。タイミング悪く死に損なった主人公の前に男の幽霊が現れ、「娘に付きまとっている男を殺してくれないか?」という依頼を受ける。空気階段の水川かたまりが映画初主演を務め、田中征爾がオリジナル脚本と監督を担当。
映画『金子差入店』は、刑務所や拘置所に収容された人に差入を届ける商店「差入屋」を営む“家族の絆”を描くヒューマンサスペンス。SUPER EIGHTの丸山隆平が主演を務め、家庭を持ちながら、人には言えない過去を抱えて生きる主人公を演じる。罪を犯した人々やその家族と、差入屋が対峙する時に生まれる人間ドラマに注目だ。
阿部寛主演の映画『ショウタイムセブン』は、報道番組の生放送と爆破テロ事件が同時進行で進んでいく“リアルタイム型”のサスペンス作品。報道番組から降板させられた元メインキャスターが、爆破テロを予告する犯人との交渉を独占生中継することに。ハ・ジョンウ主演の韓国映画『テロ, ライブ』を原作に、オリジナル展開を盛り込んで緊迫感あふれるストーリーを展開する。一言一句が生死を左右する、緊迫したライブ感が見所となっている。