ポン・ジュノの映画『ミッキー17』が、2025年3月28日(金)より公開される。
『パラサイト 半地下の家族』で第72回カンヌ国際映画祭パルム・ドールを受賞した韓国の若き巨匠、ポン・ジュノの新作映画が公開へ。映画『ミッキー17』は、⼈類発展を使命に掲げる巨⼤企業のもとで働く男、ミッキーの危険な任務を描いたSFであり、サスペンスエンターテインメント作品だ。
内容をよく読まずに契約書を交わしてしまったミッキーは、命を落としては新たな⾝体で何度も再⽣する究極のミッションに就くことに。開発チームの先鋒として、そして⼈類の先鋒として、前⼈未到の氷の惑星を舞台に、異常なミッションへと立ち向かう。
死んでも復活し続けるミッキーは、かつての記憶は全てセーブされたまま、身体だけが新しく生まれ変わる“使い捨て”人間だ。しかし、17体目のミッキーになったとき、前のコピーがまだ生き残っているというトラブルが発生。2人のミッキーの胸には、一目で見分けられるよう「17」と「18」のナンバーがマーキングされており、生き残れるミッキーは1人のみ。ブラック企業の“どん底”で搾取され続けたミッキーが、予想外の事態を契機に怒涛の逆襲を仕掛ける。
主人公ミッキーを演じるのは、『トワイライト〜初恋〜』や『ハリー・ポッターと炎のゴブレット』、『TENET テネット』などで知られるロバート・パティンソン。共演には『スター・ウォーズ/スカイウォーカーの夜明け』のナオミ・アッキーや、『ミナリ』のスティーブン・ユアン、『ヘレディタリー/継承』のトニ・コレット、『アベンジャーズ/エンドゲーム』のマーク・ラファロなど、豪華キャストが集結する。
⼈⽣失敗だらけの男“ミッキー”が⼿に⼊れたのは、何度でも⽣まれ変われる夢の仕事、のはずが……!? それは⾝勝⼿な権⼒者たちの過酷すぎる業務命令で次々と死んでは⽣き返る任務、まさに究極の“死にゲー”だった。 しかしブラック企業のどん底で搾取されるミッキーの前にある⽇、⼿違いで⾃分のコピーが同時に現れ、事態は⼀変。使い捨てワーカー代表、ミッキーの逆襲がはじまる。
【作品詳細】
映画『ミッキー17』
公開日:2025年3月28日(金) ※当初の公開予定日から変更となった。
監督・脚本︓ポン・ジュノ
出演︓ロバート・パティンソン、ナオミ・アッキー、スティーブン・ユアン、トニ・コレット、マーク・ラファロ
配給︓ワーナー・ブラザース映画
原作:エドワード・アシュトン「ミッキー7」
原題:Mickey 17