2025年、第48回日本アカデミー賞の受賞映画作品が発表された。授賞式は2025年3月14日(金)に開催され、15部門の「最優秀賞」が発表される。
作品賞を受賞したのは、人気漫画を原作とする『キングダム』シリーズの第4作目となる映画『キングダム 大将軍の帰還』をはじめ、脱獄を図った死刑囚の逃亡劇を横浜流星主演で描く『正体』、理解されない生きづらさを抱える人々の物語を描く『夜明けのすべて』といった作品。
そして、人気ドラマ「アンナチュラル」と「MIU404(ミュウ ヨンマルヨン)」の世界線と交差するストーリーが話題を呼んだ映画『ラストマイル』、たった10名足らずのスタッフで生み出した作品ながら話題を呼んだコメディ映画『侍タイムスリッパー』も作品賞を受賞。話題作揃いのラインナップから、最優秀作品賞に輝くのはどの映画なのか、期待が高まる。
優秀作品賞
『キングダム 大将軍の帰還』
『侍タイムスリッパー』
『正体』
『夜明けのすべて』
『ラストマイル』
優秀アニメーション作品賞
『がんばっていきまっしょい』
『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』
『劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦』
劇場版『名探偵コナン 100万ドルの五稜星(みちしるべ)』
『ルックバック』
優秀主演男優賞
綾野剛『カラオケ行こ!』
草彅剛『碁盤斬り』
山口馬木也『侍タイムスリッパー』
山﨑賢人『キングダム 大将軍の帰還』
横浜流星『正体』
優秀主演女優賞
石原さとみ『ミッシング』
上白石萌音『夜明けのすべて』
河合優実『あんのこと』
草笛光子『九十歳。何がめでたい』
満島ひかり『ラストマイル』
優秀助演男優賞
内野聖陽『八犬伝』
大沢たかお『キングダム 大将軍の帰還』
岡田将生『ラストマイル』
佐藤二朗『あんのこと』
山田孝之『正体』
優秀助演女優賞
芦田愛菜『はたらく細胞』
清原果耶『碁盤斬り』
土屋太鳳『八犬伝』
山田杏奈『正体』
吉岡里帆『正体』
優秀監督賞
佐藤信介『キングダム 大将軍の帰還』
塚原あゆ子『ラストマイル』
藤井道人『正体』
三宅唱『夜明けのすべて』
安田淳一 『侍タイムスリッパー』