2015年春夏コレクションより、宮内裕太郎がブラン(Blanc)をスタート。2016年春夏シーズンより、デザイナー自身のイニシャルであるYMをつけ、ブラン ワイエム(Blanc YM)にブランド名を変更。
ブラン ワイエムは、デザイナーの宮内裕太郎による日本のブランド。文化服装学院卒業後、様々なブランドの手伝いをしながら、25歳の時に自身のブランドであるブランを立ち上げ、2016年春夏シーズンよりブラン ワイエムとして展開。
ブランド名は、フランス語で“白”。白い服ではなく、余白や色がついていない服を作りたいという想いから命名した。
ブランドコンセプトは「Universality,Diversity,+α」。メンズ・レディースを問わず日常のワードローブに溶け込む、ミニマルなデザインを提案する。定番のアイテムを素材や表情から再考し、ディティールをストイックに追及することで、ありそうでなかった”新しい服”を作り出す。
例えば、シャギー素材のポロシャツや、襟をあしらったプルオーバーのカットソー、身頃と同じ生地でくるんだボタンなど、一見普通に見えるミニマルなデザインでありながら、どこか違和感を与えるディテールをプラスすることで、“ありそうでない”服を発信する。
東京、群馬、大阪、岡山、広島のセレクトショップなどでアイテムを展開。