映画『サブスタンス』が、2025年5月16日(金)に公開される。主演はデミ・ムーア。
映画『サブスタンス』は、50歳を超えた元トップ女優の主人公・エリザベスの、狂気と呼べるほどの“美”と“若さ”への執着を描いた作品。容姿の衰えと、それによる仕事の減少を感じたエリザベスは、ある新しい再生医療に手を出していくのだが……。
主演を務めるのは、『ゴースト/ニューヨークの幻』や『G.I.ジェーン』、『チャーリーズ・エンジェル フルスロットル』などの作品において活躍してきたデミ・ムーア。『サブスタンス』では、容姿に執着するあまり想像をはるかに超えて暴走していく様を圧倒的な怪演で見せつけている。
また、『憐れみの3章』『マイ・ニューヨーク・ダイアリー』のマーガレット・クアリーが共演に名を連ねており、弾けるような若さと美貌でデミ・ムーアと対峙する役柄を演じている。
映画『サブスタンス』の監督・脚本を手がけたのは、『REVENGE リベンジ』で注⽬を浴びた コラリー・ファルジャ。
なお、『サブスタンス』は第77回カンヌ国際映画祭にて脚本賞を、第49回トロント国際映画祭のミッドナイトマッドネス部⾨では観客賞(ピープルズ・チョイス・ミッドナイト・マッドネス賞)を受賞。さらに、第82回ゴールデングローブ賞では主演女優賞受賞を果たした。第97回アカデミー賞においても、作品賞や主演女優賞、監督賞など5部門にノミネートされており、賞レースの行方に注目だ。
50歳の誕⽣⽇を迎えた元⼈気⼥優のエリザベスは、容姿の衰えから仕事が減少し、ある再⽣医療“サブスタンス”に⼿を出す。注射するやいなや、エリザベスの背を破って現れたのはエリザベスの上位互換“スー”。若さと美貌に加え、エリザベスの経験を持つスーはたちまちスターダムを駆け上がっていく。1つの精神をシェアするふたりには「1週間ごとに⼊れ替わらなければならない」という絶対的なルールがあった。しかし、スーが次第にルールを破りはじめる。
【作品詳細】
映画『サブスタンス』
公開日:2025年5月16日(金)
監督・脚本︓コラリー・ファルジャ
出演:デミ・ムーア、マーガレット・クアリー、デニス・クエイド
映倫区分:R-15
原題:The Substance