GQ誌が選ぶ2013「ベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカ」の4ブランドとGap(ギャップ)とのコラボレーションコレクションが発表された。
今年で「ベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカ」は7年目を迎え、Gapとのコラボレーションは今回で第2弾となる。2013年に選出されたのはビースポークン(BESPOKEN)、アヴィエイター・ネイション(AviatorNation)、ボールドウィン(baldwin)、アーネスト・アレキサンダー(Ernest Alexander)の4ブランド。それぞれのブランドのアイデンティティや得意とするディテールなど、デザイナーの個性と特性を盛り込んだこのスペシャル・コラボレーション・コレクションは、アウター、シャツ、パンツ、デニム、アクセサリーなどで構成されている。店頭では、原宿、銀座、新宿フラッグスをはじめとした日本国内11店舗で、2013年9月27日(金)より発売される予定だ。
2007年に発足したこのプロジェクトは、これまでアメリカの新進メンズウェアデザイナーの活躍を支え、その存在を世に広めてきた。今年は、GQ編集長のジム・ネルソンとクリエイティブディレクターのジム・ムーア、さらに同誌のファッションエディターたちによって、今注目を集める4名のデザイナーを選出。このプロジェクトの一環として、選ばれた4名はGQの2013年4月号で特集され、Gapとのコラボによる限定コレクションが発表される。
■BESPOKEN – ビースポークン
ニューヨークでデザイナーとして活躍する兄弟、Liam / Sam Fayed (リアム/サミー・フェルド)によるブランド。彼らの父が生み出した伝説的なTurnbull & Asserブランドにインスピレーションを得る。ドレスシャツや無構造仕立てのスポーツジャケットにはハードロックの要素が施されているとともに、Savile Row並みのディテールへのこだわりが見られる。
■AviatorNation – アヴィエイター・ネイション
ロサンゼルスのデザイナー、Paige Mycoskie (ペイジ・マイコスキー)によるサーフスタイルブランド。太陽の光が注ぎ込み、夏を想起させる穏やかなベニスビーチにインスピレーションを得て作り上げる。
■baldwin –ボールドウィン
もともとはデニムのスペシャリストとして一人ひとりに驚くほどフィットするデニムを作ってきたカンザス・シティのデザイナー、Matt Baldwin (マット・ボールドウィン)によるブランド。最近ではシャツ、Tシャツ、そして今やJay-Zの定番アイテムになっているカモフラージュのチノでもその才能を発揮している。
■Ernest Alexander – アーネスト・アレキサンダー
ニューヨークのデザイナー、Ernest Alexander Sabine(アーネスト・アレキサンダー・サビン)がアメリカで制作しているコレクション。波をデザインしたプリントのベルトやワックスキャンバスバッグは、伝統的なワークウェアの作り方に根ざしつつも、モダンなメンズスタイルに欠かせないラギッドな要素が新たな視点で盛り込まれている。
【コレクション情報】
2013「ベスト・ニュー・メンズウェアデザイナー・イン・アメリカ」
ブランド:BESPOKEN、AviatorNation、baldwin、Ernest Alexander
発売日:2013年9月27日(金)予定
展開店舗:11店舗(原宿、銀座、新宿フラッグス、渋谷、池袋東武、栄、札幌、グランフロント大阪、心斎橋、三ノ宮、福岡三越)
【問い合わせ先】
Gapフラッグシップ原宿
TEL:03-5786-9200