人気漫画『呪術廻戦』が舞台化。東京・天王洲 銀河劇場にて2022年7月15日(金)から7月31日(日)まで、大阪・メルパルクホール大阪にて8月4日(木)から8月14日(日)まで上演される。
芥見下々による『呪術廻戦』は、2018年から「週刊少年ジャンプ」で連載されている人気漫画。人間の負の感情から生まれる呪いと、それを呪術で祓う呪術師との闘いを描いた物語で、シリーズ累計発行部数は6,500万部を超えている。これまでにアニメ化され、2021年には『呪術廻戦』の前日譚を描いた映画『劇場版 呪術廻戦 0』が公開され大ヒットを記録した。2023年にはテレビアニメ第2期の放送も決定している。
そんな人気作品が満を持して舞台化。公式略称は「じゅじゅステ」だ。呪い専門機関である「東京都立呪術高等専門学校」へと編入した虎杖悠仁を中心に“呪いが廻る世界”を舞台上で再現する。
舞台化が決定した当初からキャストには注目が集まっていたが、その期待に応える豪華な面々が揃った。主人公・虎杖悠二を演じるのは、ミュージカル「刀剣乱舞」の加州清光役、舞台「NARUTO」のうちはサスケ役などを演じてきた佐藤流司。
さらに、ミュージカル「新テニスの王子様」で入江奏多を演じた泰江和明が伏黒恵役、2008年にミュージカル「アニー」のアニー役でデビューを果たし、以後注目作への出演が続く豊原江理佳が釘崎野薔薇役を務める。また、両面宿儺役として五十嵐拓人、五条悟役として三浦涼介、七海建人役として和田雅成らが出演する。
虎杖悠二:佐藤流司
東京都立呪術高等専門学校の1年生。呪いの王・両面宿儺の猛毒に耐えられる、千年生まれなかった逸材。それを使命と受け入れ、間違った死を阻止するべく、自ら呪いを廻る戦いに身を投じていく。
伏黒恵:泰江和明
東京都立呪術高等専門学校の1年生。二級呪術師として入学した天才で、1年生ながら唯一単独任務が許されている。過去のある経験から、自分自身が大切に想う者を守るという信念をもつ。
釘崎野薔薇:豊原江理佳
東京都立呪術高等専門学校の1年生。地方から上京してきた勝気な呪術師。閉鎖的で排他的な地元を毛嫌いしており、田舎から都会へ出るために、危険を承知の上で呪術高専へと編入した。
禪院真希:高月彩良
エリート呪術師の家系に生まれるも、呪力を持たず呪いも見えない。呪力を持たない分、高い身体能力を持ち、呪具使いとして禪院家を見返すべく奮闘する。
狗巻棘:定本楓馬
己の言葉が呪いの武器となる呪言師の末裔。普段から不用意に人を呪わないよう、おにぎりの具のみで会話する。