キタニタツヤの新曲「タナトフォビア」が配信リリース。
キタニタツヤは、2014年頃からボカロP「こんにちは谷田さん」としてネット上に楽曲を公開しはじめ、現在はソロ活動も行っているアーティスト。また、ヨルシカのサポートメンバーやsajou no hana(さじょうのはな)のメンバーとしても活躍。Ado(アド)の楽曲に参加したり、神はサイコロを振らないとコラボレーションしたりと、ホットなニュースが絶えない。
そんなキタニタツヤの新曲「タナトフォビア」は、久保帯人による漫画『BLEACH』原画展「BLEACH EX.」のイメージソングとして書き下ろしたもの。キタニタツヤは既に「BLEACH EX.」のテーマソングとして「Rapport(ラポール)」を提供しているだが、新曲「タナトフォビア」は『BLEACH』の新作「獄頤鳴鳴篇」をテーマにして制作したものだ。
原画展では、映像作家・YKBXによる久保帯人書下ろしイラストを用いた映像の中で、新曲「タナトフォビア」を聴くことができる。
新曲「タナトフォビア」のミュージックビデオも公開に。監督は新保拓人が務めた。
<キタニタツヤ コメント>
死は想像するより近くに在る。生と死の境は曖昧で、「地獄」は日常の延長線上にある。獄頤鳴鳴篇によって、一護達もそれを見守る私達も、その重い事実を突きつけられた。自らが一直線にそこへ向かう存在であること、残された時間がそう多くないこと。普段無意識に隠蔽し、考えることを拒んでいる事実だ。しかし死を恐れ先を憂い、無為に過ごした時間の山を前に悔いる過程を経て、人はより良い今日と明日を生きるべく努めることができるのだと思う。あなたの未来、そしてBLEACHの未来を祝福するための、地獄からの使いの音楽です。楽しんでいただけますように!
【詳細】
キタニタツヤ 新曲「タナトフォビア」
配信日:2021年12月18日(土)