ラグ&ボーン / ジーン(rag&bone / JEAN)がオンラインで展開するプロジェクト「D.I.Y.(Do It Yourself) 」に、フランス人モデルのマリー・アンジュ・カスタと共に、日本の女優である榮倉奈々が起用された。このプロジェクトに日本人が起用されるのは初のこと。
「D.I.Y.」は、モデル達にカメラとラグ&ボーン / ジーンの服を渡し、彼女たちがヘアメイクからスタイリングまでセルフプロデュースするという企画だ。過去には、ミランダ・カーやカロリナ・カーコバ、カミーユ・ロウ、キャロライン・マーフィー、ミナ・シンなどが参加。普段見ることのできない彼女達の素の表情を捉えたユニークな写真が話題を呼んでいる。
榮倉奈々は友人でフォトグラファーの奥田祐哉に撮影を依頼し、モデルの仕事を始めるきっかけとなった場所、渋谷で撮影を行った。彼女は憧れの場所から生活の中心地となった、特別な場所での撮影を楽しんだ様子。「渋谷の雑音、匂い、酔っぱらい(笑)、湿気、めまぐるしく変わっていく渋谷をゆっくりと味わいました」とコメントしている。一方マリー・アンジュは、パリのセーヌ河岸とチュイルリー公園など、パリのランドマークをロケーションに選んで撮影を行った。
榮倉奈々が起用されたきっかけの場は、ラグ&ボーンのデザイナー2人が来日し主催したパーティー。そこに出向いた榮倉奈々のナチュラルな美しさが彼らの目に止まり、今回の出演に至った。
デザイナーのマーカスは、「奈々とマリー・アンジュを起用したのは二人がインターナショナルな才能だと思ったからです。そして2人ともラグ&ボーン / ジーンの服がとても似合っています!」と、今回の出来栄えに対して満足気にコメント。
撮影された写真は現在、ラグ&ボーン公式ホームページで公開中だ。